シンガポール

シンガポール観光にはMRT(地下鉄)が便利!利用方法について

シンガポールの地下鉄、通称MRTはシンガポール国内を縦横無尽に走っています。
そのためMRTを使いこなせば観光に不自由しないと言っても過言ではありません。

今回は、シンガポールの観光では欠かすことのできないMRTの利用方法を解説します。

 

シンガポール MRTの路線図

シンガポールの鉄道網は5つのMRT路線(地下鉄)と3つのLRT路線(軽便鉄道)、
計8路線と140を超える駅で構成されており、今現在も各所で路線延長工事が続いております。


画像引用元:http://journey.smrt.com.sg/journey/mrt_network_map/

 

MRTの乗り換え時はこの路線図があれば迷わないと思います。

 

シンガポール MRT 最寄駅を探すための方法

目的地の最寄り駅を探すにはGoogleMap、もしくはこちらのサイトにある地図が分かりやすいです。

 

MRTの切符について

シンガポールのMRTには、日本とは違い、改札をくぐらす切符はありません。
MRTで利用可能な切符は全てSUICAの様なICカードです。

以下で紹介する切符はチャンギ国際空港の駅で購入できる切符です。

標準切符


引用:http://www.transitlink.com.sg/

紙製の切符ですがICチップを内蔵しており、30日間で6回使いまわします。
切符を6回使い切ると最後の運賃から10セント割引があるようですが、
他の切符よりも設定されている運賃が高かったり(切符の種類で運賃が変わるんです)
乗車毎に券売機で乗車区間分の運賃をチャージする必要があります。

知らない土地、慣れない環境の中で使うにはルールが多くお得感も少ない、不便な切符です。

 

ez-linkカード(おススメ)

私がお勧めするのはez-linkカードです。シンガポールへ観光に訪れる方はほとんどが作るのではないでしょうか?

「ez-link」カードは、言わばシンガポール版Suicaです。
これ一枚でMRTからモノレール・バス・LRTをはじめ、コンビニでの支払いまで出来ます。
費用は$12です。そのうち$5がカード代で$7は運賃として利用できます。
バスも電車も日本と同じで乗る前にピッ、降りるときにピッだけですので非常に便利です。

 

7歳以下、0.9m未満の子供は無料でMRTを利用できますが、
改札を潜るために子供用のez-linkカードも発行できます。
その際はパスポートが必要とのことです。

 

シンガポール・ツーリスト・パス


引用:http://thesingaporetouristpass.com.sg/

シンガポールの乗り放題券(路線バス/MRT/LRT)で、
利用日数ごとに値段が設定されています。

  • 1DAY PASS:$10
  • 2DAY PASS:$16
  • 3DAY PASS:$20

上記金額に追加で$10の補償金(デポジット)が発生しますが、5日以内に返却すれば補償金は返却されます。

私は3日間、一人旅という軽い身で意識的にMRTを多用しましたが、
電車賃・バス代を計$14しか使いませんでした。
購入しても使いこなせない可能性大です。

 

空港でのez-linkカードの購入方法と利用方法

チャンギ国際空港での購入方法

MRT駅の窓口で購入できます。
空港のターミナル2,3と駅が繋がっており、
MRTの駅は空港地下にありますので案内板に従ってエスカレータで降りていきます。

エスカレーターで降りた目の前に改札と有人の窓口がありますので、
その窓口から現金で「ez-link」カードを購入してください。

利用方法

利用方法はSUICAと同じ、改札も日本の物と同じ形状をしておりますので普段通りピッと改札通過時にかざすだけです。有効期限である5年の間、地下鉄・バス・コンビニや自販機での商品購入に使えます。

チャージ方法

残額のチャージは駅の券売機やセブンイレブン、駐車場の徴収機でも行えます。
セブンイレブン以外のコンビニ「Cheers」ではチャージできませんでした。

注意点としまして、セブンイレブンでチャージをすると手数料として$1徴収されます。
駅の券売機でチャージするのが無難ですかね。

POINT!ez-linkカードのチャージ残額が少ないとICリーダーにエラーで弾かれてしまいますので注意してください。具体的には乗車した列車・バスの最大区間分の残高が必要です。目安として$3.0は見ておいた方が良いでしょう。(知らずにバスで恥ずかしい思いをしました)

 

シンガポール MRTの運賃と時刻表

MRTの運賃について

シンガポールのMRTは運賃が安いです。
どんなに乗っても$1ほどですので事前に運賃を気にする必要は無いかと思います。

先述にもあるように、トップアップ金額が余りにも少ないと
改札をくぐれないので常に残高$3.0をキープしましょう。

 

どうしても運賃を事前に把握したい方はこちらのサイトから検索できます。

検索サイトに入ると下にあるような選択画面を見つけられるかと思います。

  1. Fare TypeにAdultを選択
  2. Mode of TransportにMRT/LRTを選択
  3. Boarding atに出発駅を選択
  4. Alighting atに到着駅を選択
  5. Add Trip to Jaurneyをクリック

すると、下の様に料金(Fare)が表示されます。

 

MRTの時刻表について

列車は5分以内にやってくるため、時刻表を知っておく必要はありません。
乗り換えも待たされても5分です。

把握したほうが良いのは始発・終電の時間です。
朝6:00頃~夜23:00頃の営業が多い様なので、
夜更かししすぎないように気を付けましょう(( ´∀`))

 

 

押さえておきたい事、シンガポールの法律

MRT内での喫煙・飲食は法律によって禁止されており、$500の罰金が科せられます。

ドリアンを持ち込んでしまっても同様に$500の罰金です。

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