台湾

千と千尋の神隠し?九份の阿妹茶樓(あめちゃろう)でお茶してきました!

「千と千尋の神隠しの場所」として有名な九份ですが、九分の全域が「千と千尋の神隠し」っぽい訳ではありません。

一部の建物・通りがそれっぽいだけで、その中でも最もジブリチックな阿妹茶樓(アーメイチャロウ)という茶芸館(喫茶店)があります。

九份老街(きゅうふん)の殆どの茶芸店は、茶葉とお湯を購入して店内で喫茶する形式なのですが、茶葉は一人用で売ってくれません。そのため店を間違えると安く済ませても2000円は超えます。

対しこの阿妹茶樓は一人用の値段設定もあり、日本語もOKという事で、多くの日本人ツアー客、女性一人客でにぎわっています。今回は九份のランドマークとも言える茶芸店「阿妹茶樓」について紹介します。
※因みにジブリの公式声明では"千と千尋の神隠し"は九份をモデルにしていないそうです。

参照⇒二人で行く3泊4日の台湾旅行記 1日目後編「九份と士林夜市へ!」

 

阿妹茶樓の場所

阿妹茶樓は九份老街の中心辺り、階段(竪崎路)の中腹にあります。

沢山の人が阿妹茶樓のの写真を撮っています。やはり九份老街でもランドマーク的な存在なのですね。

建物の看板にも「千と千尋の神隠し 湯婆婆の屋敷 キャラクターの御守りを店内で買えます」と記されています。

お店もちゃっかり「千と千尋の神隠し」を前面に押し出してますね笑

あくまで自称であることは触れないでおきましょう((

 

阿妹茶樓の店内へ

階段の途中に入り口の門があります。

アーメイチャロウの前は凄い人だかりですが、席数の多い茶芸店なので2回とも待たずに入れました。

おもちゃみたいな建物でかわいいです!

建物の壁には能面?が不気味だけども何だかおしゃれ笑

お店のスタッフさんは日本語が達者で、入店から退店まで日本語OKでした。

 

阿妹茶樓では店内席とテラス席を選べます

阿妹茶樓には店内席とテラス席があり、私は建物の上にあるテラス席へお邪魔しました。

混雑時は勝手に案内されますが、店員さんにどちらが良いと伝えれば選べます。

テラス席

テラス席には禁煙エリアと喫煙エリアがあり、禁煙エリアは屋根ありの山寄り、喫煙エリアは屋根無しの海寄りです。

「折角だから景色の良い席に座りたい!!」と言う方は、喫煙席へ行くと良いでしょう。私もタバコを吸わないですが、景色が良い斜面側にある喫煙席座りました。両隣りに座っていた日本人観光客さんも同じ思惑な様でタバコを一切吸わず、会話と景色、そしてお茶を楽しんでいました。

テラスの喫煙席から見えた景色です。昼間や夕暮れ時は海や山々が見みえます。

しかし夜になるとこの通り!寒空の中、そよ風に吹かれながら夜景と月を眺め、茶を頂くと言うのもまた一興ですね。

 

こちらは禁煙席に座った時の景色です。これはこれで綺麗ですね!

そしてやはり夕暮れ時が一番幻想的ですね。

夏場は暑そう笑

 

店内席

個人的には景色を堪能できるテラス席が好きですが、店内は店内で独特な雰囲気があり、面白そうです。

こちらが店内席、変わった雑貨が並び、まさしくジブリチックです。

窓もいちいち可愛いですね。うまく撮影できればかなりインスタ映えしそう!

 

 

日本語でお茶を注文します

何も言わなければ、一人300元のお茶セット(凍頂烏龍茶・お茶請け・お湯)を勧められます。

少人数で且つお茶にこだわりが無ければ、お茶セットを頼みましょう。

お茶セット以外のメニューにも目を通しましたが、お湯代に茶葉代で2000円近く行ってしまいます。その場合は茶葉を持ち帰る事ができます。

 

暫くして茶道具がやってきました!本格的っていうか本物の中国式ですね。

最初は店員さんが淹れ方を日本語で説明しながらすべて行ってくれます。

出来上がり!

お湯は足元にある火鉢の土瓶に入っていますのでそれを使います。同じ茶葉で3回くらい飲めます。

お茶請けたち、お茶菓子です、梅干にワラビ餅、胡麻煎餅?に緑豆のお菓子が付いています。

どのお茶請けも美味しいのですが、この梅干しが私のお気に入り!帰りに迪化街の問屋で安く買いました笑

 

お湯お店の方が定期的にチャージしてくれます。アルコールランプを使っているんですね。

 

 

お茶を飲んでいると、お店の方が声を掛けてきました。
「ツアーの集合時間は何時ですか?」
「路線バスできました」
「時間を気にせずにごゆっくりなさっていってくださいね」

お客さん全員に聞いて周っているようです。
気配りがステキです!

 

そして記念に頂いたポストカード!

 

阿妹茶樓のお土産コーナー

一階の受付に、お茶とやお茶請けが売られていました。

お茶もお茶請けも結構美味しいので欲しくなっちゃいます!

茶道具まで売られていました。

阿妹茶樓は雰囲気もいいですが、出されるお茶やサービスも良かったです。

凍高烏龍茶は日本人には馴染みないですもんね。普段飲む烏龍茶とは味が全く異なります。

滞在の時間帯ですが、景色を楽しみたいのであればお昼から夕暮れ時、のんびり寛ぎたい場合は観光バスの時間帯を外すと良いと思います。

何せ深夜0時まで営業してますからね笑

 

阿妹茶樓に行ける現地オプショナルツアー

阿妹茶樓のある九份へは、沢山のツアー会社がオプショナルツアーを出しています。

 

定番どころでは観光情報誌で有名なMAPPLE!

 

そしてサービス内容で言えばMyTaiwanTour。九份行きの殆どのオプショナルツアーが、駅から離れたお土産屋「金龍藝品」集合なのに対し、MyTaiwanTourではホテルまで送迎をしてくれます。

4~14名の少人数で且つ、集合場所まで出向かなくても良いので安心安全ですね。

個人で行かれる方はコチラの記事を参考ください。

台北市内から九份への行き方まとめ|個人旅行で行こう!

 

 

阿妹茶楼
公式サイト:http://www.amei-teahouse.com.tw/
営業時間:8:30~0:00

 

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