台湾

金瓜石への行き方まとめ。見所もご紹介!

きんうりいし・・・??何があんの?

金瓜石は九份のお隣なのに、あまり観光雑誌で触れられていないですよね。

私も当初は興味なかったのですが、試しにグーグルマップで調べてみると、面白そうな観光地が色々ありそうです!というかありました!

そこで今回は「台北から金瓜石への行き方と「九份から金瓜石への行き方」、「金瓜石の見所」を簡単に解説させていただきます。

 

ちなみに金瓜石の読み方は、「きんうりいし」ではなく「きんかせき」、英語では「Jinguashih」だそうです!

 

台北から金瓜石への行き方(個人で移動)

台北から金瓜石への行き方は、いくつかの方法があります。

方法①MRT「忠孝復興駅」から路線バス(1062系統)を利用

台北から金瓜石への行き方の中で、最もオーソドックスな移動手段はバスです。運賃は台北市内から金瓜石まで乗り換えなし、113元で行けます。

バスの出発場所・乗り方は「台北から九份へ行く方法」と全く同じ、台北発の九份行きバス(1062系統)を終点の金瓜石まで乗ります。

台北市内のMRT「忠孝復興駅」から出ている1062系統のバスに乗車しましょう。

台北市内から九份への行き方まとめ|個人旅行で行こう!

 

方法②乗り合いタクシー⇒九份からバスに乗り換え

乗り合いタクシーで九份まで最速で移動をし、そこからバスに乗り換える手段です。

台北⇒九份:乗り合いタクシー(250~300元)

九份⇒金瓜石:路線バス(15元)

時間とお金を天秤にかけると一番コスパの良い移動方法です。乗り合いタクシーの乗り方は上のリンクに、九份から金瓜石への行き方はこの記事の下にありますので参照ください。

 

方法③台鐡で瑞芳駅へ移動、タクシーで観光しながら向かう

台鐵で瑞芳駅まで移動をし、そこからタクシーと交渉をして黄金瀑布(金瓜石の滝)、十三層遺址を周遊して金瓜石へ向かう方法です。

黄金瀑布は交通の便が悪い場所にあるので、瑞芳駅からタクシーを利用して周遊観光をする方法がオーソドックスみたいです。

しかしながら台鐵を利用して瑞芳駅まで行けるほど旅慣れしている方であれば、路線バスで金瓜石へ行くことをお勧めします。

 

金瓜石を始発駅として、黄金瀑布(金瓜石の滝)や十三層遺址を15元で周遊してくれるかなり便利な路線バスもあります。このバス(891系統)はかなりおススメ!

ただ運ちゃんは日本語と英語NGなので、不安な方は避けた方がいいかもです!

台湾|黄金瀑布と十三層遺址は周遊バス891が便利>行き方

 

 

九份から金瓜石への行き方(個人で移動)

九份から金瓜石へは、路線バスに乗って行きましょう。

九份のバス停(地図を参照)からは、「788系統」「825系統」「826系統」「1062系統」のバスで向かえます。バスは20分に1本は来ますので、時刻表は余り気にしなくても良いかもしれません。

因みにどのバス(1062系統も)に乗車しても15元、どのバスも悠々カード対応です。

 

路線バスの乗り方が心配な方は、こちらの記事をご覧ください。

台北市内バスの乗り方>アプリ一つで何処でも行けます

 

おススメの現地ツアー

金瓜石へ向かう現地ツアーは、九份とセットになっている事がほとんどです。

黄金瀑布や十三層遺址へ向かう路線バス(891系統)は英語も日本語も通じませんし、日本人観光客もほとんどいませんから、海外旅行に不慣れな方はツアーをお勧めします。

ツアー情報はこちらのページでまとめていますので、併せてご覧ください。

 

 

金瓜石の見所

金瓜石の見どころをざっくりと紹介します。

十三層遺址

日本統治時代に作られた金鉱の精錬所跡です。

建物は朽ちたまま自然に浸食された状態で残っており、天空の城ラピュタ感が凄いです!

見応え抜群!

 

黄金瀑布

滝が黄金色をしている事で有名な黄金瀑布。

地下水が採掘場跡に流れ込み、そこで鉄鉱や硫黄などと化学反応を起こし、結果黄金色に見える滝になったんですって。

 

陰陽海

なんとも風水チックなお名前ですが、金瓜石の傘下に広がる海の名称です。

黄金瀑布からの流水の影響で海はいつも濁っています。

上から見るのがお勧め!金瓜石から十三層遺址の展望スポットへ向かうまでの間に、いくつも展望台がありますから、ぜひ立ち寄ってみてください。891系統のバスでも2カ所の展望台に立ち寄ってくれました。

 

黄金博物館

黄金博物館は、採鉱の街「金瓜石」をタイムカプセルに閉じ込めたような、統治時代の建物群や金鉱跡を保存したエリア、1062系統バスの終点バス停にあるため、アクセス性が大変良いです。

見どころがかなり多く、すべてを紹介しきれないので適当にピックアップしてご紹介します。

黄金館

黄金博物館の目玉とも言える施設です。中には掘削作業の様子や、当時金鉱で働いた人の手記(日本語)、そして世界で二番目に大きな金塊に触れます!

 

本山五鉱(坑道跡)

別料金(50元)ですがヘルメットを被って金鉱跡を見学することが出来ます。

 

黄金神社(金瓜石神社)

この神社を訪れるのは外国人バックパッカーか日本人のみ、黄金博物館の敷地内に神社があります。

当時の遺構がかなり残っているので、結構面白い場所でした。

黄金神社からもう少し頑張って登ると、索道(工業用ロープウェイ)跡もありました。

 

四連棟

当時の日本人宿舎、昭和時代の和式旅館に来たような気分になります。

家の中には防空壕もあり、当時の様子が伺えます。

 

ぜひ足を運んでみてください!

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