おはようございます!
鹿児島1泊2日旅行、2日目に突入です!
初日桜島観光はこちらからどうぞ
⇒鹿児島|車無しで一人旅行記|1泊2日①桜島観光
本日は市営公共機関の共通利用券キュートを利用して、鹿児島市内を観光していきます。
天文館にあるホテルをチェックアウトし、市内巡回バス「カゴシマシティビュー」に乗り込んで出発~!
なんだかレトロ風で可愛いバスですね!
09:13 鹿児島の西郷像
まず最初にやってきたのが西郷像前!
下車するのは私だけでした・・・笑
日本には西郷隆盛の像が3体あるんですって!
有名な上野と、同鹿児島の霧島、そしてココです。
この西郷像、西郷さんの孫を見て想像で作ったそうで、肖像画などで見る西郷さんのイメージとは少し離れています。
肖像画見ながら作りなさいよ!笑
西郷像を後にし、鹿児島城(現黎明館)を目指して歩いていきます。
歩道の横にある側溝には鯉がいました。
09:20 鹿児島城
歩き始めて5分、石垣が見えてきました。残念ながら博物館「黎明館」は定休日、また次回です!
私が訪れたときはちょうど、大手門を作っていました!
鹿児島は韓国や中国から近いですから、インバウンド効果バンバン受けちゃってるんですね!
09:24 西南戦争銃弾跡
そして鹿児島城横の石垣には、西南戦争でできた銃弾跡があります。
風化して少し分かりづらいですが、このボツボツが銃弾みたいです。
西南戦争の最終決戦地である鹿児島で、どれだけ悲惨な事が起きたのだろうと思いを馳せます。
西南戦争には、薩摩に恨みを持つ会津出身の藩士も政府軍側で加わったそうで、会津出身の陸軍大将 柴五郎は、西郷隆盛、大久保利通の死を「一片の同情もわかず、両雄非業の最期を遂げたるを当然の帰結なり」(死んで当然だ。)と喜んだそうです。
会津は新政府軍に酷い仕打ちを受けていますからね・・・
弾痕繋がりで、会津若松、白虎隊ゆかりの地、旧滝沢本陣です。
⇒会津旧滝沢本陣 刀傷と濃すぎる語り部に会津の悲劇を実感
旅行記なのに話が逸れてしまいました!!
バスで移動したいところですが、次の旬かいバスが来るまで20分くらいあります。
寄り道をしながら歩いて西郷洞窟まで向かいましょう。
09:27 薩摩義士碑
最初に立ち寄ったのが道中にある薩摩義士碑です。
江戸時代に濃尾平野の堤を作る過程で、薩摩から派遣された84名が虐めや疫病で亡くなってしまったそうな。
彼らの慰霊のために建てられた碑だそうです。
そのまま一般道を歩き進みます。
09:34 敬天愛人の石碑
次に立ち寄ったのは敬天愛人の石碑、これも洞窟への道中にあります。
敬天愛人(すごい、予測変換が出てきた笑)とは、「天をうやまい人を愛す」と言う意味です。
西郷隆盛の座右の銘だとか。むしろ西郷隆盛そのものですね笑
看板の示す先には・・・
あれ・・・石碑なんてないじゃん!
と思いきや・・・トンネルの上、敬天愛人と書かれています。
初見殺しや・・・
再び道を進みます。
09:37 西郷洞窟
ついたついた!
沢山歩いたので汗が出てきました。
暑い・・・!
まだ1月なのに、さすがは南国鹿児島です。
こちらが西郷洞窟
中を覗いてみると奥行きは無く、大人4~5人入るのがやっとに見えます。
こんな所に身を寄せるなんて、相当追い込まれていたんですね。
ここから城山公園へは道一本ですが、山道がしんどいのでここからはバスで移動します。
09:56 城山公園展望台
城山公園へやってきました!
公園の入り口には、レトロなお土産屋が立ち並びます。
なんともノスタルジック!
公園を奥へ奥へと進んでいくと・・・
おおおおぉ!!!なんという素晴らしい景色なんでしょう!
桜島と鹿児島市内が一望ですます!
ここ何時間でも居れる場所だ。。
しばらく絶景を眺め、30分後にやってきたバスに乗り込みました。
10:32 西郷南洲顕彰館
バスに揺られる事10分、西郷南洲顕彰館へやってきました。
顕彰館では、西郷隆盛の生い立ちや偉業、遺品などが展示されています。
次のバスまで30分!急いで回らないと笑
入館料も安く、展示も見やすいため、ぜひ立ち寄ってみてください。
そして顕彰館の横には西南戦争で亡くなった志士が眠る南洲墓地があります。
墓地は緩やかな斜面に位置し、維新の志士達は、雄大な桜島を望みながら眠っています。
南洲墓地に隣接して、西郷さんが祀られる神社がありました。
再び巡回バスへ乗り込み、次の目的地「仙厳園」へ向かいます。