みなさんはシンガポール発祥の甘いトースト「カヤトースト」をご存知ですか?
シンガポールでの朝食の定番で、カヤと呼ばれる甘いペーストを
こんがり焼き上げたパンで挟み込んだ代物です。
お店では朝マックの様にコーヒーとセットで提供されるので
シンガポール旅行の朝食にピッタリ!
一時期、東京にも1店舗進出していたそうですが
甘すぎるが故に?日本では受け入れられなかったようですね。
今回はそんなカヤトーストについて、食べられるお店と食べた感想、
値段について紹介させていただきます。
カヤトーストの歴史についてはwikipediaに詳しく記述されていましたので、
興味のある方は調べてみてください!
カヤトーストはマレーシアやシンガポール(つまりマレー半島の先端部)においては有名な料理である 。 これらの地域でカヤトーストは朝食の定番となっており 、朝食を販売する店でも売られている。カヤが塗られているトーストだからカヤトーストと言うのであって、カヤが塗られているのは必須なのだが、これに加えて、時々バターやマーガリンも同時に塗られる場合もある。
引用元:https://ja.wikipedia.org/
シンガポール国内でカヤトーストが食べられる店舗
全てのお店を網羅しているわけではありませんが、
観光ついでに寄れるお店に実際に出向き、食べてきました。
ここは外せない!カヤトースト発祥の Ya Kun Kaya Toast
カヤトーストと言えばヤクンです。カヤトーストはこのお店の初代店主さんが発案したそうです。
狭いシンガポール国内に数十もの店舗を構えるチェーン店ですから、
シンガポール滞在中に意識しなくても見つけることが出来ると思います。
私は本店とかにこだわりは無いので
クラークキーにある複合施設内の店舗へ行ってきました。
朝10時頃に入店しましたが、店内は朝食を取る観光客で賑わっていました。
店内に入るとマクドナルドの様にメニューが注文カウンター上に並んでいます。
商品は注文しやすいようにアルファベットが振られており、
「A!」と叫ぶだけで注文が取れます。
英語が苦手な私には嬉しい配慮!
Aセットの内容
とっても甘いコーヒー、半熟卵、カヤトースト3枚がセットで$4.80(日本円で約\400)でした。
喫茶店のモーニングに近いですね、コーヒーはなみなみに注がれており零してしまうほど、
コーヒーには溶けきれなかったお砂糖がカップの下に沈殿していますのでしっかりかき混ぜながら飲んだ方が良さそうです。
カヤトーストは注文を受けてから調理をしてくれるため、あったかサクサクです。
2枚の小さなトーストの間にカヤジャムとたっぷりのバターが塗られており、
いや、バターが置いてあると言った方が良いかもしれません。
定常的に食べると太ってしまいそうだけど、旅行のときくらいは・・・ね((´∀`*))
因みに、カヤトーストにはいくつかのバリエーションがあります。
私はバターのトッピングを頼みましたが、他にはバターシュガー、チーズ等があります。どれもカロリーやばそ・・・笑
お店の位置についてはグーグルマップで検索をすると出てきます。
無名だが立地が完璧! Toast junction
シンガポール国内に2店舗しか無く、まったく無名の店舗です。
Toast junctionは知名度こそ無いですが、マーライオン公園から直結しているという好立地、
観光ついでに寄る事ができます。
お店は橋の下にあります。
紙袋に入った状態で提供してくれます。テラスで食べるのも良いですが、川辺やマーライオン公園で座って食べるのも風情があって良さそうですね。
一つ食してしまいましたが、紙袋の中にはカヤトーストが3つ入っていました。
中身がはみ出ちゃってます、いや、押しちゃったのか((´∀`*))
お値段はカヤトースト3つで$3.5(約300円)でした。ヤクンに比べると高めかな?
Googleのレビューはかなり悪いですが、味は普通に美味しかったです。
最後に
私は両店舗でバター入りカヤトーストを頼みましたが、色々な種類のカヤトーストがあります。複数人で言ってバラバラに注文、食べ比べてみても面白いかもしれません。最高な一枚を探してみてください!