※※oBIKEは2018年を持ってシンガポールから撤退しました。この記事は告知のため消さずに残しますが、シンガポール観光の際には参考になさらないでください。
シンガポールで乗り捨てレンタル自転車「oBike」を利用してきました!
買い物や食事をする、必要なときにだけ気軽にレンタルできるoBikeですが、
少々使いづらい点もありましたので、
注意点も交えて使い方を紹介させていただきます。
レンタサイクル「oBIKE」とは
公式サイトより引用
oBikeは最先端の自転車シェアリングサービスです。近くの指定駐輪スポットに自由に停めることができます。簡単な操作のアプリケーションと低価格を実現させ、終日24時間体制でサービスを提供いたします。そこに住む方にはもちろん、旅行で遊びにきた方、外国の方にもお使いいただけます。
レンタルした自転車を好きなところで乗り出して、好きなところで乗り捨てられます。
もちろん指定された駐輪スポットで乗り捨てる必要もありません。
自転車の貸し出し/返却/支払いは「oBike」のアプリを介して行います。
シンガポールは自転車で走っても安全?
シンガポールは日本と同じ左側通行の右ハンドルで歩道もしっかり整備されているため、
日本と遜色無く自転車に乗ることが出来ます。
現地にはレンタルしているお子さんもいました。
レンタサイクル「oBike」の利用方法
利用方法はとっても簡単でした。
一連の流れです。
- クレカと携帯電話番号で利用登録をする
- アプリoBIKEの地図で自転車を見つける
- 自転車のQRコードを読み込み、施錠を解除する
- 好きなところまで移動する
- 駐車禁止エリアを除く公共エリア(誰でも入って行ける場所)に駐輪する。
- 施錠を行う
- アプリ上で自転車返却が完了している事を確認する。
oBIKE利用登録方法
登録は日本でも現地でも行うことが出来ます。
ローミングサービスを利用する方は日本国内で、
現地でプリペイドSIMを購入される方は現地で登録をしましょう
用意するもの
- GPS・カメラ・Bluetooth機能付きのスマートフォン
- クレジットカード
- 現地で利用する携帯電話の電話番号
- シンガポールで利用可能な通信SIM
プリペイドSIMを現地で購入される方は、通信可能な(電話番号付きの)プリペイドSIMを購入下さい。
1.アプリスマートフォンにインストール
アプリを現地で使う予定のスマートフォンにインストールします。
2.アプリを起動して「Sign Up」を選択
2.国と電話番号、年齢確認を入力
NTT/au/softbankなどのローミングサービスを利用される方は
国に「Japan」を選択、YourPhoneNumberに日本で使用している電話番号を入力し、年齢確認(12歳以上)にチェックを入れます。
現地でプリペイドSIMを利用される方は
国に「Singapore」を選択しましょう。
「Next」を押すとポップ画面が出ますので、
そのまま「Yes」を押します。
※現地(Singtel)のプリペイドSIMを現地で利用する方
現地プリペイドSIM Singtelを利用されている方は、購入したパッケージの裏面に8ケタの電話番号が記入されていますので、こちらを入力してください。
因みに下写真の電話番号は、+65 986591●● になります。
この場合は「2.」の手順で国名選択を「Singapore」にしてください。
3.認証番号を入力
入力したスマートフォンの電話番号へSMSで暗証番号が届きますので、その番号をoBIKEアプリに入力します。
送られてきた4ケタを入力!
4.パスワードを入力
アプリにログインするためのパスワードを決めて入力、
「Sign Up」をタップで登録完了です!
5.デポジットを支払う
レンタサイクルを利用するため、デポジット(補償金)を$49支払います。
このお金は利用後にスマートフォンのボタン一つで戻ってきます。
返金に手数料は取られませんので安心してください!
PayNowをタップします。
6.支払方法をアプリに登録
クレジットカードを登録します。
+Add Credit Card/Debit Cardをタップします。
Credit Card Number:クレジットカード番号を入力
Expiry Date:カードの有効期限を入力
CVV/CVC/CID:カード裏面のセキュリティコードを入力
Card Holder Name:カードの署名者名をローマ字で入力
Add Paymentをタップして登録完了です!
実際に乗ってみましょう!
1.自転車を見つける
oBIKEアプリの地図上に自転車マークがあります。そこに自転車は停められていますのでその場所まで移動します。
2.QRコードを読み取り開錠する
アプリ内のUNLOCKボタンを押すとカメラが起動しますのでQRコードにカメラをかざします。
ピロリン♪と言う音と共に施錠が解除されたら利用可能です。
料金は開錠してから施錠するまでの間発生します。
※1回でも開錠に失敗した場合は諦めて他の自転車を探してください。返却時に通信がうまく行わられず、施錠したにも関わらずお金を取られてしまう可能性があるためです。
3.公共エリアで施錠する
誰でも立ち入れる場所であれば、駐車禁止の場所を除いて何処ででも乗り捨て可能です。
下の写真では左上に乗り捨てられています。
自転車を降り、タイヤを施錠します。
施錠をするとピロリン♪と施錠確認の音が鳴りますが、鳴ってもアプリ内ではまだ乗車中なんてことがあります。アプリ内でもしっかり乗車を終えた状態になっているかを確認してください。
POINT!施錠をしても、システム上では施錠されていないことがありあます。利用時間が13:20~13:21の1分の筈が、認識せずに13:20~07:30、ほぼ12時間になりました。お問い合わせフォームから連絡をする羽目に。
システム上で鍵を掛け忘れた扱いになっている状態
別の利用者当日中に施錠解除をしてくれたため、施錠していたことが証明され何事もありませんでしたが肝が冷えました。
施錠されていたことが証明された状態
最後に
自転車についての情報です。
- 変速機:付いてません。
- サドル調整:出来ませんが、小学生も乗っていました。
- ライト:付いているタイプと付いていないタイプがあります。
- 買い物かご:付いています。高確率でゴミが入っています。
- ベル:付いてません。
意外と利用している人は少ないのと、壊れている自転車が多いです。
乗る前に必ず自転車に異常は無いか確認してから乗った方が良いかも知れません。