一人の台湾旅行をなるべく安く済ませたい。でもカプセルホテルやドミトリーはちょっと・・・
そこで目についたのがアワーズイン(Ours Inn)です。
アワーズインは台北市の中心地にあり、観光には絶好の立地(MRTの駅は少し遠い)、しかもスタッフが日本語対応できるとの事では無いですか!
今回アワーズインのシングルルームに3泊してきましたので、宿泊記として紹介させていただきます。
因みにタイミングが悪かったのか、日本語対応できるスタッフは3日間で一人もいませんでした。(ビルの守衛さんは日本語できました)
アワーズイン(Ours Inn)の場所
アワーズインは台北のど真ん中にあります。最寄り駅は中山駅と雙連駅ですが、歩いて15分くらい掛かるのでMRTでの移動はちょいと不便です。
バスに慣れている方は、南京東路と民生西路からバスに乗ると、台北市内を自由自在に観光できます。
アワーズイン(Ours Inn)の場所は少々分かりづらく、雑居ビルの3階が宿泊施設になっています。
こちらがアワーズイン(OursInn)の入り口、見た目普通の雑居ビル入り口です。
雑居ビルを奥へ進むとエレベーターがあるので、3階へ向かいます。この雑居ビルの守衛さんは日本語が話せました。
アワーズイン(Ours Inn)宿泊記
エントランスの様子
エントランスの写真を撮り忘れてしまいましたが、24時間スタッフが常駐しています。
Booking.comの説明では日本語OKでしたが、私が滞在した3泊のうち、私を対応してくれた二人は日本語対応NGでした。
しかしながらとてもフレンドリーに対応してくれるので、英語がNGでも問題無いかと思います。
チェックインが済むと、宿泊エリアへの入り方(電子キーによるセキュリティゲートがあります)、お部屋の場所、シャワーの場所を説明してくれます。
シングルルーム(ベーシックルーム)の様子
今回私が宿泊したのはシングルルーム(ベーシックルーム)、トイレやシャワーが共用のお部屋です。
部屋は窓無しで、空間の広さはベッド1台でギリギリ、横幅はベッドと机を並べてギリギリで狭いです。
お部屋はオートロック、カードキーを差し込むと電気が付きます。
机が一台、机にはwi-fiのパスワードと鏡、ティッシュが置かれていました。
テレビと冷蔵庫
シングルルームには壁掛けのテレビがあります。チューナーの置き方が斬新ですね笑
冷蔵庫は事前の説明通りありませんでした。
アメニティ・サービスについて
毎日お水を1本貰えます。
ドライヤーもフロントで借りることが出来ました。
タオルもお部屋に用意されており、シャワー利用の際には助かりました。
歯ブラシセットや浴衣、スリッパは置かれていませんので、必要に応じて持参する様にしましょう。
それと、共用スペースに給水機がありました。
一応談話スペースも。このホテル内では、誰ともすれ違いませんでした笑
空調について
クーラーが効いていますが空調設定は集中管理している様で、調整ができません。
そのため、室内では上着を着て、寝るときは布団に包まって寝ていました。上着が一着あった方が良さそうです。
睡眠環境について
私が宿泊した部屋は、共用トイレ・シャワー・ランドリールームと壁を挟んで隣でした。深夜に容赦なく洗濯機を回す方がいて、中々寝付けませんでした。そのため耳栓は必須だと思います。
このとき、100均で購入した耳栓を持っていたのですが全く効果が無く・・・ちゃんした耳栓を買った方が良いですね。
下の商品を購入しました。
共用シャワーとトイレ
避難経路を見てみると、シャワーやトイレが付いていないお部屋は3~4部屋しか無い様ですね。
トイレは2か所、シャワーが1か所ありますので、利用に困るという事はありませんでした。
トイレとシャワー、ランドリーが同じ部屋に置かれています。
シャワーとトイレは離れており、トイレの水が足元に戻ってくると言った事はありませんでしたが、神経質な方はスリッパを持って行った方が良さそうです。
おトイレの掃除は頻繁に行われている様で、汚れていてもすぐに綺麗になっていました。
こちらはもう一方のトイレ、シャワーもついていますが、狭いので使用禁止と言われました。
周辺にはデパートの欣欣百貨(シンシン)もあり、買い物をするには(ちょっと高いですが)非常に立地が良いです。
私は運悪く、洗濯機を深夜に回す方と同時宿泊になってしまいましたが、そういった方がいなければ騒音も無い、清潔で泊まりやすいホテルだと思います。
安く済ませたい方にはおススメです。