台北市内から北投温泉へ日帰り旅行、折角温泉街へ来たのだから温泉に浸かって帰りたいですよね!
今回は北投温泉で最も長い歴史を持つ瀧乃湯と、その入浴方法について紹介させていただきます。
瀧乃湯について
瀧乃湯は、かつて昭和天皇もご来臨されたこともある、日本統治時代に軍人さんの保養のために建てられた公衆浴場です。
かつてはシャワーから冷水しか出なかったり脱衣所と浴場が一体になっていたそうですが、2017年に改装され、かなり利用しやすい温泉になりました。
瀧乃湯の基本情報
瀧乃湯は北投温泉博物館のすぐそばにあり、MRT「新北投」駅から歩いていくのがおススメです。
営業時間
6:30~21:00
※金曜日のみ23:30まで営業
定休日:水曜日
入浴料金
入浴料金は以下の様に設定されています。(2019年現在)
入浴料金(大人子供一律) | 150元 |
タオル・シャンプー・ボディーソープ | 120元 |
シャンプー・ボディソープ・リンス・乳液 | 50元 |
シャンプー/ボディーソープ/リンス/乳液 | 各15元 |
飲酒・6歳未満・身体障害者・妊娠/生理中・心臓病・皮膚疾患者の方は入浴禁止となっております。お気を付けください。
瀧乃湯の入浴方法
瀧乃湯の入浴方法についてです。
①受付で何人入浴するかを伝えましょう
まずは正面玄関を入り、玄関真ん前にいるおばちゃんに人数を伝えましょう。
「ニーハオ!ワン!」
こんにちはでも良いかもしれません。
②名前と人数を記入して、順番待ちをしましょう
瀧乃湯は浴槽が狭いため、時間帯によって順番待ちをする事になります。
その際は、レストランの順番待ちにある様な紙に記入をします。紙には名前(漢字では無くローマ字で)と男女の人数を記入しましょう。
それから呼ばれるまで受付横にある待合席で待ちます。
私は呼ばれたことに気づけませんでしたが、受付の方が声を掛けに来てくれました。
③料金を支払い、入浴マナーのレクチャーを受けましょう
名前が呼ばれたら受付へ向かい料金を払いましょう。
このタイミングで日本語で書かれたメニューを出してくれます。タオルや石鹸が必要な方は購入しておきましょう。
それから瀧乃湯の入り方(マナー)が書かれていますので、しっかりと目に通しましょう。日本と台湾では温泉のマナーが異なります。
④ロッカーのカギを受け取っていざ脱衣所へ!
ここからは写真無しで説明します。
まず中に入ると下駄箱がありますので、靴を脱ぎます。
それからは、受付で手渡された鍵と同じ番号のロッカーを解錠し、服を脱ぎましょう。
水着は要りません。
⑤洗い場で体を洗いましょう
脱衣所で全裸になったら、ドアの向こうにある洗い場へ移動します。
洗い場の壁にはフックがありますので、ここにフェイスタオルを掛けておきましょう。
そして浴槽に入る前にしっかりと体を洗いましょう。
⑥浴槽内へ!
体を洗い終えたらいよいよ入浴です!
浴槽は2つに仕切られており、42~43℃の中温と45~46℃の高温に分かれています。
お好きな方に・・・
入浴時の注意点
- 浴槽内で顔をゴシゴシしない
- 日本の温泉の様に腕や足をさわさわしない
- 体を洗っていても、浴槽に再度浸かる時は足首に掛け湯をする
- タオルは浴槽内に入れない(洗い場にあるフックに掛けておくのが無難)
ついつい腕や足をこすって「すべすべだ~!」ってやってしまいがちですが、台湾ではマナー違反ですのでご注意くださいね!
一緒に入浴していた日本人グループは、顔をゴシゴシしたりシャンプーの袋を浴槽内に持ち込んだり、タオルを浴槽内で絞ったり、見ていて恥ずかしかったです。
おかげで浴槽がだいぶ空きましたけど((
⑦5分おきに休憩しながら浸かります
酸性が強いため、5分おきに休憩しながら入浴することが推奨されている様です。
以上、滝乃湯の入浴方法でした!