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羽田空港|国内線から国際線への乗継ぎ方と注意点!初めて利用する方へ

初めての海外旅行、不安とワクワクがいっぱいですね!どんな海外旅行でも最初にやってくる不安は飛行機への乗り方かと思います。

飛行機への乗り方で私が最も不安だったのが、羽田空港での国内線から国際線への乗り継ぎです。

  • パスポートはどこで見せる?地元空港?羽田空港?
  • 荷物は成田・羽田空港でで一旦受け取るの?
  • 国内線に乗る時の受付は国内線ロビー?国際線ロビー?
  • Eチケットって何・・・?

地元空港で国際線ロビーへ行けばいいのか、はたまた羽田空港でもチェックインをする必要があるのか、不安な事を挙げるときりがありません。このページではJALやANAを利用して国内線で地元の空港(地方空港)から羽田空港へ移動し、その後、国際線へ乗り継いで海外へ出発する方法と注意点を紹介させていただきます。

 

羽田空港で国内線から国際線へ乗継ぐ手順

今回は羽田空港を例に挙げていますが、基本的な流れはどの国際空港(成田・中部・関空・伊丹)でも同じです。

 

地元空港から国内線で羽田空港へ

地元空港から国内線で羽田空港へ移動する場合は、その後、国際線に乗り継ごうが国内線に乗り継ごうが関係無く、とにかく国内線ロビーへ向かいます。

国内線にチェックインする場合、JALでは最終チェックイン受付はフライト時刻の40分前となります。最低でも1時間前には地元空港の国内線ロビーにいましょう

 

①国内線ロビー 予約した航空会社のチェックインカウンターでチェックインしましょう。

目的地までの間、チェックインカウンターへ立ち寄るのはこの一回だけです。ここで片道分のすべての航空券が発券されます。(例えば旅程が「徳島空港⇒羽田⇒シンガポール」の場合、国内線チェックインカウンターで「徳島空港⇒羽田」の国内線航空券と「羽田⇒シンガポール」の国際線航空券が発券されます。)

以後は海外へ到着するまで、羽田で荷物を受け取ったりチェックインカウンターへ顔を出す必要はありません。預けた荷物は羽田空港では受け取ることなく、国内線⇒国際線へ自動で運ばれます。そのため羽田空港で必要なモノは預けない様にしましょう※もし国内線のみの航空券が発行された場合は、乗り継ぎ空港で荷物を受け取り再度チェックインをする必要があります。

荷物の受け取りタイミングが不安な場合はチェックインカウンターの職員さんに聞いてみてください。

 

Tips.チェックインカウンターの探し方

徳島など、ANAとJALしか入っていない様な小さな空港ではチェックインカウンターに迷うことは無いかもしれませんが、中部国際空港などのそこそこ大きい空港ではチェックインカウンターがいくつもあります。

大抵の空港では出発ロビーへ入ってすぐの場所に下写真の様なチェックインカウンターの電光掲示板がありますので、それを見てチェックインカウンターを探します。ちょうど電車のプラットホームを探すのと同じ要領です。

便名を元に、チェックインカウンターを探してみてください。

 

例えば下写真、日本航空 JL5040便に乗る場合は13番のチェックインカウンターでチェックインをすることが出来ます。

チェックインカウンターの番号が分かったら、その番号のチェックインカウンターへ向かいましょう!

 

地元(地方)空港でチェックイン時に必要な物(国際線乗継の国内線)

  • パスポート
  • Eチケットの控え
  • 預ける荷物(スーツケース)

Eチケットは忘れてしまっても、パスポートがあれば何とかなります。

 

 

②保安検査場を通過しましょう

チェックインが完了し、航空券を受け取り、荷物を預けたら保安検査場へ移動しましょう。

ここでは、国内線制限エリア(飛行機に乗り込む場所)に入るための荷物検査を受けます。

国内線ですので、パスポートは見せたりはしません。パスポートと国際線の航空券と一緒に大事にしまっておきましょう!

保安検査場通過時に必要な物

国内線の航空券

 

 

③搭乗口から飛行機へ搭乗しましょう

あとは航空券に示されている搭乗ゲートへ向かい、搭乗開始時刻に搭乗するだけです。

 

例えば下の航空券ですと、搭乗口の11番に飛行機が着ます。

そして飛行機の出発時刻は11:25となっています。出発時間ですから、11:25に11番の搭乗口に着いても飛行機は既に羽田へ向け出発しています。ご注意ください。

飛行機搭乗時に必要な物

国内線の航空券

 

 

羽田空港に到着!国内線⇒国際線へ乗継時にすること

国際空港は非常に大きく、国内線ターミナルと国際線ターミナルが別の建物である場合があります。

羽田空港も国内線ターミナルと国際線ターミナルが別の建物になっています。そのため、無料バスや鉄道を利用して移動しなくてはなりません。

 

①国内線ターミナルから国際線ターミナルの出発ロビーへ移動しましょう!

先述の通り、このタイミングで既に手元に国際線航空券があれば、荷物は自動で海外行きの飛行機に乗せられますので乗継空港で受け取る必要はありません。

国内線から出るときも手続きもありませんので、手ぶらで外に出て国際線ターミナルへ移動します。

 

Tips.羽田空港で国内線ターミナルから国際線ターミナルへ移動する方法

羽田空港の場合、国内線ターミナルと国際線ターミナルが別の場所にあります。そのため、無料バスや鉄道を利用して移動します。

私のお勧めは無料連絡バスです。各ターミナル間を短い間隔で運行しています。待ち時間も短くお財布にも優しい、ノンステップバスなので大きな荷物もそのまま持ち込る。良いことばかりです。

空港構内には、至る所にバス停への案内表示がありますので、よっぽど迷わないかと思います。

因みに国内線ターミナルの8番バス停が国際線ターミナル行きの発着場になっています。

誰でも自由に乗れます。無料ですので整理券などはありません。

バスを降りれば国際線ターミナルです!

 

 

②保安検査場・出国審査を通過して搭乗!

チェックインは地方空港で既に済ましているため、手元に国際線航空券がある方は羽田空港(乗り継ぎ空港)でチェックインカウンターへ立ち寄る必要はありません。

保安検査場で荷物検査を済ませ、出国審査でスタンプを押してもらいましょう!

保安検査場・出国審査で必要なもの

  • パスポート
  • 国際線の航空券

 

 

これで後は飛行機に搭乗するだけです!

 

 

帰国時の注意点(重要)

基本的な流れは出国時とすることは同じですが、一点だけ注意しなければならないことがあります。

それは、羽田国際空港(乗継空港)での荷物の受け取りです。行きでは勝手に国内線から国際線へ荷物を運んでくれますが、帰りは国際線から国内線の乗り継ぎ時に、例外無く荷物を受け取る必要があります。

日本への入国時には"イケないモノや関税の掛かるモノを審査するため、税関を通過する必要があるからです。

帰国時の羽田空港では荷物を受け取り税関を通過、再び国内線ターミナルへ移動し、国内線のチェックインカウンターで荷物を預けなおします。

 

最後に

空港でしなければならない事は意外と簡単です!空港には沢山のスタッフさんがいますので、迷っても聞くことが出来ます。しかし、帰りの便にチェックインをする海外の空港ではチェックインカウンターのスタッフですら外国人である事が多いです。英語でやり取りしなければいけませんので、もし帰りの便で不安・不明確なことがあれば、出発時のチェックインカウンターで日本人スタッフに聞いておくのもいいかもしれません。

私も始めての海外旅行は肩に力を入れて行きましたが、二回目以降は新幹線の改札に切符を何枚挿すか迷うよりも迷いが少ないです笑

 

海外旅行初心者の私が困ったこと、旅行を重ねる上でこうした方が便利だな、と思ったことを「海外旅行の知識」として随時記事にしています。初めての海外旅行はとにかく不安だらけですよね。少しでも私の経験がお役に立てば幸いです。

海外旅行の知識

 

 

 

 

 

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