香港公園へ着たらぜひ寄って頂きたいのが茶具文物館!入館料は無料で、中国茶の歴史を学ぶことが出来ます。
茶具文物館は香港公園の敷地内にあります。歴史を感じる建物でとても目立つので、すのですぐに見つけられると思います。
茶具文物館について
この建物1844~1846年に建造され、1978年までの間、英国軍司令官の事務所兼住宅として利用されていました。
1984年からは香港美術館の分館として、茶器の収集・研究・展示に特化したお茶の博物館として第二の人生を歩んでいます。
因みに、こちらの博物館に展示されているの殆どの茶器が羅桂祥博士によって寄贈されたものだそうで、茶具文物館に隣接する飲茶店が入る建屋には彼の名前がつけられています。(羅桂祥茶藝館)
いざ茶具文物館内へ!
館内入口は木製の扉、ノブを回して入ります。
しかし何度引いてもドアを開ける事が出来ません!軽くパニックになりましたが、押すドアでした笑
中にいたスタッフさんもニッコリ笑
もともと別の博物館に置いてあった茶道具がコチラの博物館へ寄贈されたようです。
漢方を作る道具かと思いきや、これも茶道具らしいです。
様々なお茶の淹れ方が写真を交えて展示されています。お抹茶も中国発祥なんですね、やっぱり中国ってすごい!
他にはお茶碗の展示や
急須の展示などがあります。急須にも色々な形や大きさがあるのですね、ミュージアムショップでも急須などの茶道具が売られてたので、お土産に1セット買えば良かったな。
もともとは住居として利用されていたこともあり、内部には暖炉などの生活設備がそのまま残っています。茶道具の博物館としてだけではなく、当時の官邸として見ても面白いかもしれませんね。
建物は2階建てですが、展示スペースは1階でした。
説明文が中国語と英語のみなので、語学に乏しい私にはサッパリでしたが、「この飲み方台湾でやったやつだ!」「こんな飲み方もあるんだ・・・」など意外と気付けることも多く、見ていて楽しい博物館でした。
博物館を出るとき、スタッフさんが「バイバイ!」と言ってくれたのも、なかなか嬉しかったデス
香港は優しくてフレンドリーな方が多いですね!私も見習わなくてはなりません。
羅桂祥茶藝館について
羅桂祥茶藝館の1階には飲茶店「樂茶軒」が入っています。お茶を楽しめるのはもちろんの事、ベジタリアン点心が食べられるのはここだけ。午後8時まで営業していますので、時間が合えばぜひ行ってみてください!
茶具文物館の情報
開館時間:10:00~18:00 ※クリスマスイブ、旧正月、2日は10:00~17:00
定休日:火曜日
入場料:無料
住所:香港中區紅棉路10號 (香港公園內)