中部国際空港(セントレア)では、LCCの就航ラッシュが起きています。
最近ではセントレアから国内旅行へ行こうと調べていると「こんな所にもセントレアから行けたの!?」なんて思うことが多くなってきました。
そこで今回、セントレアから格安で行ける観光地と目安の運賃をまとめました!ぜひ名古屋発の旅行先を決める際の参考にしてください。
名古屋(セントレア)からLCCで格安に行ける国内旅行先
北海道(札幌)
国内旅行で飛行機と言えば札幌ですね!
札幌⇔名古屋は飛行機以外の参入を許さないドル箱路線です。そのため各社がこぞって北海道へ飛行機を飛ばしており、LCCも2社参入しています。
札幌のおすすめポイント
- 航空券が安く、気軽に土日旅行が可能。
- 空港から札幌まで電車で一本
- 飲食店やご当地フードが多く、グルメツアーに最適。
- 魚介類が新鮮!
- 観光名所が豊富で飽きません。
- 夜景が綺麗、繁華街も夜遅くまで営業。
●札幌千歳便を運行するLCC会社
⇒エアアジアジャパン、ジェットスタージャパン
●往復運賃の目安
⇒¥9,840~
●ワンポイント!
⇒とにかく安さ重視でしたら、エアアジアジャパンがおすすめです。LCCの座席やサービスはちょっと・・・と言った方には、安い運賃でサービスや荷物預かりが大手と同等の航空会社「スカイマーク」がお勧めです!
LCC以外にもJAL、ANA,エアドゥ、スカイマークーによって運行されております。
沖縄(那覇)
沖縄も北海道と同様、飛行機以外の参入を許さないドル箱路線です。しかしながらLCC会社の就航は1社のみ、お高めなLCC「ジェットスター」です。沖縄路線は主要航空会社でも価格競争が盛んなため、LCCにこだわる必要の無いです。
沖縄のおすすめポイント
- 航空券が安く、気軽に土日旅行が可能。
- 空港から那覇市内までモノレールで一本
- ご当地フードが多く、グルメツアーが可能
- 国内なのに異国情緒溢れる街並み
- 海がとってもきれい
- ホテル(ビジネス)が意外と安い
●沖縄便を運行するLCC会社
⇒ジェットスタージャパン
●往復運賃の目安
⇒¥8,600~
●ワンポイント!
⇒沖縄線を運航するLCC会社はジェットスタージャパンのみ、ジェットスタージャパンでは荷物を7kgまでしか持ち込めません。スーツケースを預けるためには片道追加料金+¥2,000が必要で、往復¥12,600にもなってしまいます。対し、LCCではないスカイマークでは往復¥12,000~で運行されています。受諾手荷物20kgや機内サービス、JALなどと遜色の無いゆったりシートも料金に含まれてLCCよりも安い値段なのです。私はスカイマークが大好きです。
LCC以外にもJAL、ANA,ソラシドエア、スカイマークーによって運行されております。
福岡
福岡県へは飛行機で行くか新幹線で行くか迷いがちですが、新幹線で名古屋から移動をすると3時間も掛かります。飛行機であれば所要時間は半分の1時間30分しか掛かりません。そして運賃も半額以下です。
福岡のおすすめポイント
- 現代では珍しい屋台グルメ
- 明治時代のレトロな建築物が立ち並ぶ
- 車が無くても交通の便が良い
- 長崎へも足を伸ばせます!
●福岡便を運行するLCC会社
⇒ジェットスタージャパン
●往復運賃の目安
⇒¥8,600~
●ワンポイント!
⇒福岡へ安くいきたい場合はジェットスター以外の選択肢がありません。迷わずに予約してしまいましょう!
LCC以外にもANA,スターフライヤーによって運行されております。新幹線が強いのですね。
鹿児島
過去から現代に至るまで、偉人を多く輩出し、日本国に大きな影響を与えてきた鹿児島は歴史的な観光資源がとっても豊富です。鹿児島空港は鹿児島市内から離れており、バスでの移動が必要。観光地へ鉄道が伸びているわけでもありませんのでレンタカー・もしくはツアーで参加が賢明です。参入するLCCはこれもまた1社のみ、ジェットスタージャパンです。
鹿児島のおすすめポイント
- 歴史的な建築物が多く点在
- 県内にある桜島は壮観
●鹿児島便を運行するLCC会社
⇒ジェットスタージャパン
●往復運賃の目安
⇒¥9,600~
●ワンポイント!
⇒こちらの区間もスカイマークが就航しています。おススメです!
LCC以外にもANA,スカイマークによって運行されております。
最後に
もっと沢山の路線があるかと思っておりましたが、LCCの国内線はたったの4路線しかありませんでした。就航している会社は意外なことにエアアジアジャパンとジェットスタージャパンのみ、やはり国内移動では新幹線とバスが強いのですね。
飛行機では新幹線で東京に移動する旅費で、北海道旅行と沖縄旅行に行けてしまいます。これから国内旅行=新幹線ではなく、飛行機にも目が向けられて行って欲しいですね。