飛行機と空港のお話 乗り物のこと

名古屋からLCCで海外へ!安く行ける国はドコ?

中部国際空港(セントレア)では、LCCの就航ラッシュが起きています。

「どんどん増えすぎて、どのLCCどの国へ安く行けるのが分からない!」なのでまとめちゃいました。

現在セントレアからLCCで行ける国は合計6カ国、それぞれの国の特徴やおすすめポイントと、目安となる運賃を一覧にしました。名古屋発の旅行計画の参考になれば幸いです。

 

名古屋(セントレア)からLCCで安く行ける6カ国

台湾(台北、高雄)

みんな大好き台湾です!海外旅行の中では抜群にお手軽な旅ができます。台北市内には日本語対応しているお店が異常なほど多く、まるで国内旅行をしている様な気分に。初めての海外旅行にはオススメです。

台北のおすすめポイント

  • 片道3時間ほどで到着、LCCでも我慢できる!
  • 親日で治安は日本と同等レベル
  • 物価は日本よりも少し安め(3/4程度)
  • ご飯がうまい!
  • タクシーが安く、市内地下鉄(MRT)網が発達している
  • 日本語対応しているお店が異常に多い

 

●台湾便を運行するLCC会社

⇒タイガーエア(台湾)、ジェットスタージャパン(日本)、エアアジアジャパン(日本)

●往復運賃の目安

約1万7千円~

●ワンポイント!

⇒2019年より、我らがエアアジアジャパンが台北便を就航させました!かなり安く行ける海外の一つです。

LCC以外にもJAL、チャイナエアライン、キャセイパシフィック、スターフライヤーによって運行されております。

エアアジア|名古屋⇒台北DJ803搭乗記

 

 

香港

近年LCC「香港エクスプレス」の航空券叩き売りセールが功をなし、香港への観光客が増えてきています。私も香港へ行ってきましたが、うまい!安い!楽しい!の三拍子、隣国のマカオへもフェリーで簡単に入国でき、日帰りカジノも楽しめます。因みに名古屋からは片道4~5時間のフライトです。

香港のおすすめポイント

  • 世界遺産や公共施設が入場無料!
  • 路面電車・フェリーはどこまで乗っても40円!
  • マカオへ日帰り旅行が可能
  • 点心がうまい!
  • いつか見た映画の街並み

物価の高いイメージのある香港ですが、物価が日本の1/3と言われるバンコク旅行よりも旅費が安く済みました。香港・マカオは交通費や入場料が殆ど掛からないのです。おススメです!

 

●香港便を運行するLCC会社

⇒香港エクスプレス(香港)

●往復運賃の目安

約2万3千円~(香港の場合、安さは比較するまでもなく香港エクスプレス一強です)

●ワンポイント!

⇒香港エクスプレスは頻繁に片道10円セール、無料セールを行っています。2万円ほどの運賃で旅行できるので、公式サイトをたまに覗いてみてください!

LCC以外にもJAL、キャセイパシフィック、ANAによって運行されております。

香港エクスプレス 中部⇒香港 深夜便 搭乗記

 

 

韓国(ソウル,釜山)

韓国と言えば台北といつも"一二を争う"人気渡航先!セントレアにも3社の韓国系LCCが就航しており、名古屋(セントレア)から最も安く行ける海外でもあります。その安さと言えば、東京へ旅行に行くよりも、下手をしたら大阪へ行くよりも安い!

韓国のおすすめポイント

  • 片道2時間、新幹線で東京へ行くのと同じ!
  • 飛行機の運賃がかなりお手頃
  • お買い物天国!
  • ご飯がうまい!
  • 物価が比較的安い

 

●韓国便を運行するLCC会社

⇒チェジュ航空(韓国)、ティーウェイ航空(韓国)、エアプサン(韓国)

●往復運賃の目安

約1万3千円~

●ワンポイント!

⇒3社の韓国系LCC会社が運航しておりますが、行き先はどの航空会社も別です。行きたい場所を決めて航空券を予約するのもありですが、一番安い航空券を買って行き先を決めるのも面白そうですね!

LCC以外にも大韓航空、アシアナ航空、ANA、JALによって運行されております。

余談ですが、仁川空港の手前にはセガサミーが共同開発した統合型リゾート(カジノ)があります。例え国内の大阪にカジノができたとしても、大阪までの運賃に加え依存症の対策で入場料を取られるでしょうから、韓国のカジノに行った方が安上がりですネ!

 

中国(上海、寧波)

世界で3番目に広大な国土を持つ中国は古い歴史万里の長城を始めとした世界遺産、そして新しい大都会を持つ観光大国です。モノづくり企業の多い愛知に位置するセントレアからは、ビジネス路線として毎日およそ20本を超える飛行機が中国へ向け飛び立っています。セントレアから気軽に行ける海外の一つと言えるでしょう。

中国のおすすめポイント

  • 上海で片道2時間30分、LCCでも疲れない距離
  • 世界遺産の数は世界二位!
  • 観光名所が目白押し
  • 安いものはトコトン安い!

 

●中国便を運行するLCC会社

⇒春秋航空(中国)

●往復運賃の目安

約2万5千円~

●ワンポイント!

⇒春秋航空は運賃の安さが他のLCCと比べて見劣りします。往復運賃+5千円でLCC並に安い中国の主要航空会社(中国東方航空・中国南方航空・エアチャイナ)を利用できますから、手荷物制限や機内食、欠航時の対応の事を考えると確実に主要航空会社の方がお得です。スカイスキャナーで検索してみてください。

LCC以外にも、JAL、ANAを始めとした様々な航空会社によって運行されております。本当に様々です。

 

 

タイ(バンコク)

タイは世界的に見て人気上昇中の渡航先です。日本から比較的近く、東アジア圏(日本・中国・台湾など)とは異なった文化を持っているため、異国情緒をたっぷり味わえます。物価も安く治安も良いため、万人におススメできる渡航先の一つです。

タイバンコクのおすすめポイント

  • 飛行距離の割に航空券が安い
  • 世界遺産が多い
  • ご飯が安くてうまい!
  • 異国情緒を味わえる
  • タクシー運賃<電車代
  • 物価が安く、お土産屋が沢山!

 

●タイバンコク便を運行するLCC会社

⇒タイ・エアアジア(タイ)、ライオンエア(ジャカルタ)

●往復運賃の目安

約2万2千円~

●ワンポイント!

⇒中部国際空港~バンコク便は、どの航空会社も安いです。その中でもタイエアアジア、ライオンエアは群を抜いて安いです。しかもライオンエアはモニター付き!嬉しいですね。しかしながら移動には5~6時間を要しますのでLCCの座席では疲れてしまいます。体と相談してLCCか主要航空会社、どちらを利用するか判断しましょう!

LCC以外にも、JAL、タイ国際航空、ANAによって運行されております。

参考⇒タイ バンコク旅行記 3泊4日の1日目 入国と鉄道市場へ
参考⇒バンコク関連の記事

 

フィリピン(マニラ)

マニラはフィリピンの首都です。マニラは外務省の海外安全ページによって危険レベル1「十分注意してください」とされており、治安的にあまりおススメできない渡航先です。

マニラのおすすめポイント

治安的におススメしないとした上で、マニラのおすすめポイントを紹介します。

  • 植民地の名残、ヨーロッパの街並みを楽しめる!
  • 東南アジアの雰囲気を味わえる
  • 物価が安い

 

●フィリピンマニラ便を運行するLCC会社

⇒ジェットスタージャパン(日本)、セブパシフィック航空(フィリピン)

●往復運賃の目安

約2万4千円~

●ワンポイント!

⇒セブパシフィック航空では、よく航空券のセールを開催しています。興味のある方はHPでチェックしてみてくださいね!

LCC以外にも、フィリピン航空、ANAによって運行されております。

 

最後に

2019年にはセントレアに「LCC用の国内/国際線ターミナル」がオープンします!今後も更にLCCの就航が増え続いていくハズ・・・!

成田や関空へわざわざ出向くのは面倒くさいですから、名古屋から直接各国へ行けるといいですね。今後のセントレアに期待です!

スポンサードリンク
スポンサードリンク

-飛行機と空港のお話, 乗り物のこと
-

Copyright© ひとり旅のセカイ , 2024 All Rights Reserved.