香港

蓮香居|早朝から開いている香港の飲茶店

香港の早朝6時、まだ殆どのお店がシャッターを閉めています。そんな中、マカオフェリーターミナルの近くにある飲茶店「蓮香居」は朝6時の開店。今回は香港国際空港へ深夜に到着しましたので、時間潰しと朝食を兼ねて開店と同時に蓮香居へ行って参りました。

時間帯で大きく変わるかもしれませんが、このページでは店内の雰囲気と料理の味を紹介させていただきます。

因みに、私は日本語以外は全く話せません。そして一人での入店です。

 

いざ蓮香居へ!

まだ開店時間の6時より前ですが、蓮香居の中へ地元の方がぞくぞくと入っていきます。私もそれにならって、エレベーターで2Fに上がり、5時50分に入店しました。

営業時間前の店内では、地元のおじさん4~5名がテーブルに座って新聞を読んでいます。皆さんは店員さんに声を掛けられお茶を注文していました。私も事前の下調べで "飲茶のお店ではテーブルへ勝手に着き、店員に声を掛けられるのを待つ"  というルールを知っていたのでテーブルに着いてじっとしていました。しかしながらルールが間違っていたのかテーブルに着いても声を掛けられず、店員さんも一向に声を掛けてくれる素振りもありません。5分ほど目が合っても無視されました。

手で合図をし、「プーレイチャ!」

私からプーアル茶を注文。流石に注文を聞き入れてくれ、お茶と点心注文用の伝票を届けてくれました。店員さんは他の常連さんの食器は雑談をしながら洗っていたのですが、私の食器は洗ってくれず、お得意様扱い?笑 の壁を感じました。店員さんにその気が無かったとしても、私は招かれざる客なのでは!?と結構不安になっちゃいますよね 笑

テーブルに置いてあった食器には食べかすがこびり付いていました。折角の機会なので洗ってみることに!日本に帰ってから知ったのですが、こういうお店へ行くときはウェットティッシュを持って行くと良いようです。

洗う作法は正解だったのか、洗い終える所を見た店員さんがお茶を捨ててくれました。

プーアル茶と一緒に貰った注文伝票です。ワゴンから商品を選ぶとその商品の場所にスタンプを押してくれ、この紙を持って会計へ向かいます。

6時の開店時間と同時にワゴンを押したおばちゃん達が出てきました!床に書かれた白線通路に沿ってワゴンが店内を一周します。

おばちゃんとワゴンが近づいてきたら食べたいオーラをおばちゃんに放ちます。その後は「This!」「Please!」「Thank you!」「No Thank you!」でコミュニケーションが成立しました笑

私がセイロを空けて!と言わなくてもおばちゃんの方から料理を勧めてくれます。注文はとっても楽ちんでした。

少しは広東語覚えろってね笑

 

デデーン!

商品名は分かりませんが美味しそうだったので取りました。どれも美味しそうだから全部取っちゃいました笑 見た目を裏切らないおいしさです。

饅頭!中身はピーナッツバターでした。こういった変り種もあるんですね。

どれも美味しそうでどれも美味しいので、ついつい食べすぎてしまいました。。。

それでも¥1,200程度でしたので、日本と比べると安いですね。

 

最後に

早朝の蓮香居は常連に囲まれ、少々肩身が狭いです。でも味は確かでした。今度は観光客で賑わうお昼頃にお邪魔しようと思います。

 

蓮香居について
営業時間:6:00~23:00
休業日:無し
住所:Western Centre, 46-50 Des Voeux Rd W, Sheung Wan, 香港 建屋の2F,3F(早朝は2F)

 

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