海外旅行の知識

海外旅行は英語が話せなくてもOK!高卒の私が1人旅で出した結論です

個人の海外旅行で一番不安になること・・・それは言語です。

私は高卒で授業もしっかり聞いていませんでしたから中学生英語も怪しいです。いや、殆ど忘れちゃいました笑

 

「英語が話せない」は旅をより楽しくしてくれます

高校を卒業してから、同級生の友達とフランス旅行をすることになりました。

「英語話せないから絶対に添乗員付きで!」

人生で初めての海外旅行は添乗員付きフランスのバスツアーです。何かトラブルがあっても添乗員さんを呼べばオール解決!

日本人全員で同じホテルに泊まり、全員でバスに乗り込み観光地を巡る。まるで修学旅行みたいでした。

修学旅行らしい添乗員さん付きのバスツアーには"言語の不安が無くなること"、"いろんな人と仲良くなれること"と言う楽しさがあるのですが、同時に国内旅行と変わらない海外旅行になります。

 

 

海外旅行で言葉が通じると、国内のテーマパークにいる気分になり新鮮味が無くなります。英語が話せないからこそ異国情緒を感じられ、少しの苦労はありますが(いざとなればグーグル翻訳が助けてくれる)旅行をより一層印象的な物にしてくれます。

私はその後一人旅を繰り返し、マレーシア、シンガポール、ニュージーランドと海外旅行へのめり込んで行きました。依然英語は話せませんけどね笑

 

英語は中学生英語で大丈夫。英語よりも「ジェスチャー」が重要

意思を相手に伝える方法は言葉だけではありません。他にもジェスチャー、筆記(絵)があります。そして世界各国の国民が英語を話せるわけではありません。香港に至っては広東語しかしゃべれない方がほとんどです(日本と同じですね)。

例えば香港で、英語が殆どしゃべれない香港人と日本人で英会話をして話が成り立つでしょうか?成り立つわけがありません。万が一に英語で返されたとしても、英語が理解できませんよね。

でも観光雑誌に乗っているお店を指差して質問したら?相手が指で方向を示してくれたら?

それだけで理解ができますよね。観光雑誌に指差すジェスチャーに「Would you?」や「Could you?」を付ければ更に通じやすくなるでしょう。

 

言葉はそれほど重要ではありません。必要な英語能力は中学生英語「挨拶、お礼、5W1Hなど」だけで十分です。英語よりも人前で恥ずかしがらずにジェスチャーをする能力を上げた方が良いです笑

 

 

 

 

海外でうまくコミュニケーションするための5つのコツ

1.モゴモゴしゃべっても伝わらない!発音・文法なんて気にせずに大声で伝えよう!

私は非常に臆病で、英語をしゃべるときは恥ずかしくてモゴモゴしてしまいます。日本語でモゴモゴ言われても聞き取りづらいのに、私の無茶苦茶な単語が合っているかすら怪しい英語なんて当然相手は聞き取れませんよね。

発音や文法が間違っていても、体を使って「私はこれがしたい!」と言わんばかりの勢いのある意思表示をし、大声で単語をハッキリ伝えれば意外と伝わります。

私が尊敬しているのは芸人の出川哲郎さんです。渡航先で"日本語"と"ボディランゲッジ"、"笑顔"だけでコミュニケーションを取っているワケですから、本当に凄いです。「コミュニケーションで大事なのは言葉じゃない」という事を改めて実感しました。

 

2.体もしっかり使って伝えよう!

先述の通り、言葉だけで伝えるよりもジェスチャーで伝えた方が相手に伝わります。

ジェスチャーで相手に伝え、言葉は補助くらいな勢いで行きましょう!

 

「何言ってるか分かんなくても笑顔で元気に身振り手振りして話しかけてくる観光客」と「モゴモゴ下を向きながら話しかけてくる観光客」、どちらが話していて楽しいですか?

 

3.どうしても困ったときは紙を使おう!

「どうしても英語を聞き取れない!」「なんて伝えれば良いか分からない!」ときには、紙などで絵や文字を描くと非常に効果的です。

マレーシアの鉄道駅窓口で高速鉄道の切符を購入をする際、空席がある時刻をどうしても聞き取れないことがありました。その際にメモ帳を利用したのですが、言葉よりも確実でかなり有効な手段でした。

黒字が私が書いて提示したもの。青時が駅員さんが別の時刻を提案してくれたもの、そして赤字が料金です。

 

4.その国のマナーの予習は必須

海外旅行では私の経験上、言葉が通じない事よりも料理の注文の仕方・マナー・支払いタイミングなど、その国やレストランのルールが分からずに恥をかく事の方が多いです。知らない土地で知らない人に対して恥をかくだけです。ですがその国での注文方法やマナーはガイドブックに載っていますので必ず下調べしておくと良いでしょう。

例えばヨーロッパですと、手のひらを上に挙げるのはヒトラーを連想してしまうためNGなんですって。

 

5.いざと言うときに役立つツール

今現在、日本語を英語に翻訳する様々な便利道具が販売・配布されています。あると便利ですので紹介させていただきます。

グーグル翻訳 ★おススメ

「しゃべって翻訳」「入力して翻訳」「写真を撮って翻訳」と多機能!

グーグル翻訳はもはや海外旅行の必需品。これがあればなんとかなります。

 

無料アプリですので入れておきましょう。

ニュージーランドで英語も話せないのに民泊をしたときは、グーグル翻訳を使って現地のおばあちゃんと日本語/英語の日常会話を楽しむことができました。

 

電子辞書

文章や言葉をそのままタイムリーに翻訳できるグーグル翻訳と比べると見劣りしますが定番ですね、自宅にある場合は持って行きましょう。

 

ili(イリー)

こちらは最近開発され、販売されたばかりの旅行に特化した翻訳機です。買おうかかなり迷っています。日本語⇒中国語、英語の変換が出来ますが、その逆はできません。翻訳の性能もまだまだこれからかな?

まず"純正品"の"正"を間違えている時点で笑

 

 

指差し英会話本

こちらも定番中の定番ですが、指差し英会話本を見ながら会話している人を見たことがありません。私も海外へ持っていっても取り出すのが面倒臭く使わずじまいです。バンコクへ行ったときはバンコク語版も買いましたが、それも一回も開きませんでした。

Amazonで他の方のレビューを見ていても、現地で指さしで使うとより旅で使う英語を事前に予習するという側面が強い様です。

 

 

どうしても不安な方!必ず日本語対応可のホテルに宿泊しましょう

初めての海外で、どうしても英語が不安であれば、日本語が可能なホテルに宿泊するようにしましょう。

もし、ホテルに日本語が可能なスタッフが居れば気持ちはかなり楽になります。出先で気を付けた方が良い事、外国人でも入りやすいレストランを教えてくれるだけでなく、そしてトラブルがあったときには手助けになってくれます。

 

 

最後に

飲食店やお土産屋、博物館などでの英会話は簡単ですが、定番の観光であるマッサージ店では意外と英語力が必要だったりします。服を脱げば良いか、どこに服を置くのか、足は自分で洗うのかなど、お店に指示されないと分からない事が意外と多いんですよね。

私は今まで行った2つのマッサージ店で恥をかきました。今となれば良い思い出話ですけどね笑 マッサージを受ける場合はマッサージ関連の英会話を事前に予習しておいた方が良いかもしれませんね。

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