旅行でいくら分のお金を両替しようか、迷っちゃいますよね。
私も慣れない内は、余裕を見て多めに両替して、最終日の空港で無理やり使い切ったり、再び円に両替したりしていました。
しかしそれでは2重に両替手数料を取られてしまい、かなりの損になってしまいます。。
一番損をしない方法は、再びその国へ来訪する日まで通貨を持っておく事なのですが、そうも言ってられませんよね。
今回は海外旅行で余った外貨をどうすれば損なく有効活用できるかを紹介したいと思います!
空港の免税店で使い切る、日本円へ両替するのはもったいない!
「お金余っちゃったし、持って帰ってもしょうがないし全部お土産につぎ込んじゃえ!」
ぱっとお金を使うのは旅行の醍醐味、アリと言えばアリなのですが、空港の免税店って、タバコやお酒を除いて大して安くないですよね・・・笑
お酒でも、ウイスキーなんかは空港限定モデルとか言って、ラベルを貼り変えてAmazonよりも高い販売価格で売られていたり、M&Mチョコレートなんかも限定を口実に2,000円で売られていたりします。免税なんて吹き飛ばす勢い!
なので賢くやりくりをするのであれば、空港で無理やり外貨を使い切るのは勿体ないです。
かといって、日本円に再両替するのも、手数料が発生してしまうため勿体ないです。
そこで私がおススメするのは、次回の海外旅行まで外貨を保存しておく方法です!
外貨はそのまま保管、次回の海外旅行で両替する!
生涯の内で最後の海外旅行で無い限り、外貨は日本円に両替せずに次回の海外旅行まで保管しておいた方が良いと考えています。
次回の海外旅行で余った外貨を両替をすれば、手数料を一回分節約することが出来るからです。
以下の例をご覧ください。
【一旦日本円に両替した場合】
A国の通貨⇒両替手数料⇒日本円⇒両替手数料⇒B国の通貨
手数料が2回発生!
【両替せずに通過を次回の海外旅行へ繰り越した場合】
A国の通貨⇒両替手数料⇒B国の通貨
手数料が1回発生!
どちらがお得なのかは一目瞭然ですね。
私はこの方法を取るべく、茶封筒に各通貨と、その国で利用した交通系ICカード等を保存しています。
混ざってしまっては「この通貨、どこの国だっけ・・・?」ってなりますからね笑
ただし硬貨は両替できないので、使い切ってしまった方が無難です。
新興国の通貨は価値の変動が激しいので要注意!
新興国の通貨などは通貨の価値が不安定です。近年ですと、トルコの通貨"トルコリラ"が経済危機で半額になりました。
新興国の通貨はどう転ぶか分かりません。不安定なので両替手数料も高くなってしまいます。
なるべく現地で使い切り(無駄遣いは厳禁)、早めに両替をしてしまいましょう。
最後に
外貨の両替方法・取り扱い方法は、方法によって数万の両替でも数千円変わってきます。
面倒くさいから日本の空港・銀行で交換してしまいがちですが、クレジットカードのキャッシングローンサービスでは、海外現地の安い両替商よりも安く両替できてしまいます。更に言えば、JALが提供するプリペイドカード「JAL GLOBAL WALLET」では、日本国内でも比較的安い手数料で両替することが出来ます。
両替商や銀行にお金をぼったくられないためにも(便利な分の付加価値と思えば別ですが)かしこく両替をしましょう!