初めての海外ひとり旅、当然ながら不安だらけだと思います。
「海外旅行へ行きたいけど一人じゃ不安・・・」「海外旅行って何から準備すればいいんだろう・・・」考え始めたらきりがありません。
このページでは私の過去の失敗・体験を元に初めての海外旅行での心配事を減らして若葉マークの海外ひとり旅が出来るようにするために準備した方が良いことを紹介したいと思います。
海外ひとり旅の不安を和らげる6つの準備
1.旅行先はアジア圏の観光立国にする。
なぜアジアが良いの?
・飛行時間が短い
飛行時間は長くなればなるほど疲れます。初めての海外旅行は精神的にかなり疲れますので飛行機での移動時間はなるべく短くした方が絶対に良いです。
また飛行時間が短い分、現地滞在時間を長くすることが出来ます。そのため余裕を持った行動が取れます。
・屋台街(ホーカーズ・夜市など)がある
アジア圏は屋台で夜食をする風習のある国が多く、屋台であれば作っている商品や看板を指差せばそれで商品を買えます。しかも様々な屋台が出ているため気軽に沢山のローカルフードを食べられます。
逆に西洋のレストランではチップが必要であったり、服装に気を使わなければならなかったり、商品を頼もうにもメニューが読めなかったり、食事一つで気疲れしてしまいます。
なぜ観光立国が良いの?
観光地化されていない国は日本語は愚か英語も通じません。旅行客にも慣れていないので煙たい顔をされるかも知れません。
逆に観光地化されている様な場所であれば、お店の人が観光客の取り扱いに慣れているので簡単な英単語とジェスチャーで何とかなります。
また、観光地への案内や交通網も充実しているため移動に困りません。初めての海外でバス移動はハードルが高いですし、地下鉄が通っている街を観光しましょう。
2.航空券は日本のFSC(日本航空・全日空)のものを購入する
※FSCとは・・・LCCよりも前からある大手航空会社のこと
海外のFSC(キャセイパシフィック・タイ国際航空等)ではダメなの?
現地空港でチェックインをする際に英語でやり取りしなければいけません。日本行きの飛行機を利用しても日本語を話せる客室乗務員が付かない可能性もあります。
日本航空や全日空であれば日本人スタッフがいますし、機内も日本人だらけ、飛行機に乗った時点で日本にいるような安心感があります。
LCCじゃダメなの?
初めての海外でLCCを利用することは控えた方が良いです。
例えば 帰りの飛行機が台風や機材トラブルでLCCの飛行機が飛ばなくなったとします。その場合、航空券を払い戻されるだけでバイバイです。自身の手で宿を手配したり変わりの飛行機を探さなくてはなりません。
逆にFSCであれば、遅れの補償はありませんが、目的地へは責任を持って運んでくれます。また、航空会社の自責(機材故障等)による遅延/欠航で宿泊が必要な場合は無料でホテルの手配もしてくれます。
またLCCの場合、向かう国によっては、機内がおしゃべりで騒がしかったり、客室乗務員の対応も値段相応だったりします。
ある程度ひとり旅に慣れてから利用するようにしましょう。
3.駅チカで日本語対応のシャワーからお湯が出る宿を選ぶ
駅チカが良いワケ
バス停から近いって言うのはやめたほうが良いです。路線バスにスーツケースを持って乗るのは結構大変ですし通路を塞いでしまい、他の客に迷惑をかけてしまいます。
タクシーを使うのも一つの手ですが、街に出る毎にタクシーはいささかもったいない気がしますので、鉄道駅の近くに宿を取ることをお勧めします。
日本語対応が良いワケ
宿のスタッフが日本語を話せると、「旅行中に何かあったらホテルで相談できる」と心の中で余裕を持てます。チェックインチェックアウトが楽と言うよりは、帰る場所があると言った安心感でしょうか。
お湯って出るものじゃ無いの?
海外に行くとお湯が出ない!なんてことが良くあります。私が以前宿泊した4つ星ホテルでさえお湯が出ませんでした。
宿を取るときはシャワーからお湯が出るかで無いかを先見の日本人レビューから確認しましょう。
4.渡航先でスマートフォンの通信機能を使えるようにする
スマートフォンで何が出来るの?
現地で観光情報や時刻表を調べてタイムリーに情報収集することができます。また、Google翻訳を使えば現地人と言葉が通じなくてもやりとりすることができます。
それにGoogleMapが使えるだけで今自分が何処にいるか把握できます。国によっては目的地までの道案内も行ってくれます。
スマートフォンを国内旅行と同じ様に使えるようになりますし、日本との連絡もできるので旅行の不安がガクッと下がります。
どうやって海外で通信できるようにするの?
SIMフリーのスマートフォン、もしくはSIMロックを解除したスマートフォンであれば現地空港で現地のキャリアと使い切りプラン(プリペイドSIM)を契約できます。
不安であれば日本国内でwi-fiをレンタルしましょう。
5.帰りの便のタイムリミットは把握しておく
把握しておくワケ
「やっば!もう飛行機間に合わないじゃん!」って意外と多いんです 笑
空港までは何時間掛かり、何時までに空港へ出発しなければならないかを把握しておきましょう。
私は一度レストランで料理が出されるのに時間が掛かったことで飛行機に乗り遅れそうになりました。その時にタイムリミットが分かっていれば途中で切り上げられましたね。
6.渡航先の慣習・マナーは調べておく
恥をかくのはアナタです!
日本人のイメージを下げないためにも必ず調べておきましょう。
トイレに紙を流してはいけない、人差し指を使ってはいけない、電車内で飲食してはいけない等々、意外と色々あります。
最後に
私は航空券が安いことを理由に初めての海外をマレーシアにしましたが、なまった英語を聞き取ず、観光地への案内も無く迷子になり、バスを間違え知らない街へ行ってしまい、最終的にはお店に入ることが怖くなってしまいました。国選びはしっかり行ったほうが良いです。
その後にめげずに行ったシンガポールと台北は英語が話せなくてもなんとかなる天国でした 笑