海外旅行の知識

LCCの荷物制限対策 5kg以内で機内持込する5つの方法

「安く海外にいきたい!」

そんな願いを叶えてくたのが格安航空会社、通称LCCです。

しかしLCCの安さワケがあります。そのワケとは"徹底したコストカット"!そして、コストカットは荷物重量にまで及びます。

乗客から預かる荷物が重くなると・・・燃費悪化⇒収益性悪化となり、スーツケースを取り扱う人件費も航空会社の負担になります。そのためLCCでは、スーツケースを預けると追加料金が発生し、機内持ち込み手荷物にも重量制限(5kg~10kg)が掛けられています

「荷物を減らして追加料金なしで行きたい!!」ですよね。

しかし不安があるのも事実。

海外旅行で最低限の荷物って何だろう」

「本当に手荷物だけで行けるのかな?と言った不安がよぎってしまいます。

 

でも安心してください!今回はそんな悩みを解決すべく、2泊3日程度の旅行を前提としたLCCの手荷物重量制限内でパッキングする方法をまとめました。

 

2泊3日の手荷物を機内持込する6つの方法

必要最低限の物だけを工夫して持っていけば、タイトルには5.0kgと書きましたが手荷物を3.0kgで済ますことができます※私が香港旅行に持っていった手荷物の実測より

帰国時のお土産分、荷物に余裕を持たせておきたいですもんね!

方法①.宿泊先のアメニティを活用して荷物を減らしましょう

宿泊先のアメニティが充実していれば持っていく荷物を減らすことができます。

例えば、

  • 歯磨きセット
  • 寝間着
  • シャンプー
  • リンスー
  • ボディーソープ
  • タオル
  • スリッパ
  • 電気シェーバー(カミソリは機内持込禁止)
  • ブラシ

宿泊先のホームページで、どのアメニティが提供されるかを確認してみてください。アメニティにガウンがあれば、パジャマが不要になるので大幅に荷物を減らせます!

 

方法その2.アメニティに無い液体物(化粧品・シャンプー・リンス等)は小分けして最小限に!

液体物はなるべく現地ホテルのアメニティで済ませ、足りない物は小分けして持っていきましょう。特に気にならない方であれば、現地の薬局で現地のハンドクリーム等に挑戦してみても、日本とは違った香りを楽しめ面白いかもしれません。機内に持ち込める液体の量には安全の観点から制限がありますので注意してくださいね。

 

 

液体物は0.3kgを目指しましょう!

 

 

 

方法②.ラゲージスケールで重量を管理しましょう

現地で重量の余力を確認できるよう、ラゲージスケールを持っておくと便利です。

これがあれば帰国時に制限ギリギリまでお土産を買うことができますね。さらに荷物の余裕を見て、友人や家族と荷物配分を調整することもできます。

ラゲージスケール自体も仕様用途を見越して軽量化されていますので、荷物の合計重量を圧迫すると言ったことは無いと思います。

 

 

ラゲージスケールは0.1kgくらい。

 

 

方法③.布/ナイロン製のバックパックを使いましょう

スーツケースではどんなに軽いものでも2kgは超えてしまいます。更に、スーツケースは買い物や観光をするときに邪魔になります。

しかしバックパックであれば重量を1kg未満に抑えられる上、現地ホテルの宿泊部屋に余計な荷物を置いてそのまま買い物・観光に出られます

正に一石二鳥、バックパッカーがバックパッカーと呼ばれる由縁も納得がいきます。

最近のバックパックは非常に軽く、例えばこちらのバックパックですと、2,000円を切るコストパフォーマンスに重量は185gです。値段/品質/重量の観点から海外旅行者の間で評判が良いです。折り畳めるので、緊急用のセカンドバッグとしても使えますね。

 

余談ですが私は東急ハンズでも売っているYAKPAKを愛用しています。とても使い勝手が良いので4年ほど酷使していますが色褪せたりほつれません。デザインも年齢性別関係無く使えます。重量は実測0.695kgでした。

 

 

バックパックは0.7kgくらいです。

 

 

方法④.パッキングする衣服は下着・肌着だけに、寝間着は工夫しましょう

冬だと衣服の重量が重たくなってしまいますよね。ロングコート1枚で1.5kgくらい行ってしまいます。

どうしても重量オーバーをしてしまうときは、最終手段ですがアウターを全部着て搭乗しましょう笑

私であれば、アウターは夏場を除き、2日間程度の連続着用であればよっぽど汚れないので用意しませんしかし万が一汚してしまったり、匂いが気になったら現地のワゴンセールで安い衣服を購入し、最終日に捨てるようにします。インナーは2泊3日ですと2日分必要です。1.0kg未満を目指しましょう。

 

服装に対しての考えには個人差があるかと思いますが、寝間着(スウェットやパジャマ)は意外と荷物の重量・体積を圧迫しますので

  • アメニティにガウンを備えたホテルを選ぶ
  • コンパクトで軽量なスポーツウェアを寝間着にする
  • 寝間着にできるインナーを着ていく
  • 使い捨て前提で現地ワゴンセールの安い服を買う

などで対策を打っておきましょう。

 

下着2日分・・・1.0kg

スポーツウェア上下・・・0.5kg

 

 

 

方法⑤.財布・パスポート・モバイルバッテリー等の小物は、なるべくポケットへ!

財布に入れられるものは全部財布に突っ込んでポケットにしまっちゃいましょう!セキュリティポーチに入れてしまうと手回り品として重量に加算されてしまうので不利です。

モバイルバッテリーはサイズの割りに重たいのでポケットに入れるべきですね。

 

 

貴重品入れとパスポート類は0.3kgくらい!

 

以上、荷物の重量をなるべく抑える6つの方法でした!

 

 

忘れてしまいがちな必須アイテム

重量を減らす方法では無いですが、忘れてしまいがちなアイテムが電子製品の充電器・変換プラグです。

・充電ケーブル/変換変圧プラグ

充電器を忘れてしまうと痛い目を見てしまいます。現地の電源プラグのタイプを確認して、普段使っている充電ケーブルを持って行きましょう。

また、海外と日本では変圧が違います。普段使っている電子製品をショートさせないためにも変圧器機能のついた変換機を購入したほうが良いですよ。

 

  • USBケーブルと変圧器・・・0.1kg

 

 

最後に

いかがでしょうか?現地ホテルのアメニティを有効活用できれば荷物を大分軽く抑えることが出来ます。

また、ガイドブック⇒電子書籍など、電子データに出来るものはどんどん変えていくのも一つの手です。

受領手荷物5kg以内で海外旅行をすることは意外と難しくありません。ものの見方を変えればパッキングと言う楽しみが一つ増えますね 笑

それでは良い旅を!

 

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