乗船記

東海汽船 大島行き高速ジェット船 乗船記

今回、東海汽船の株主優待券を利用して伊東港から伊豆大島へ行ってまいりました。使わないともったいないですからね!

今回乗船するのは「セブンアイランド虹」です。

この船、ボーイング製なんですって!

ボーイング社は船も設計・製造していたのですね笑

 

伊東港へ

伊東港へは車で向かいます。伊東港には無料駐車場もありますが、一夜泊めておくのはおすすめ出来ない(イタズラされる)との事で、周辺駐車場で最も安い「市営大川駐車場」へ駐車しました。1日最大料金は850円です。

市営大川駐車場からは川沿いを歩いて東海汽船のターミナルへ向かいます。

伊東の観光名所「東海館」も見ることができました!

海の見える街は良いですね。毎朝の散歩が日課になりそうです

 

東海汽船 伊東ターミナル

「あれ?ターミナルはどこだろう?埠頭しかないぞ!」

乗船ターミナル=2階建ての大きな建物というイメージがあったので、気づかずに通り過ぎてしまいました。

フェリーターミナル?大島・初島行きの東海汽船の船客待合所へ到着です。伊東港の航路は土日限定、1日2便の航路ですから十分な規模の待合所ですね。。

船客待合所内の様子、どうやら伊豆半島ジオパークの観光案内所にもなっているようです。

窓口にて予約番号を伝え、往復乗車券を発行してもらいます。株主優待の利用で35%引きの片道¥2580です。大きい値引きですね!

乗船時刻まであと40分ほどありましたので待合室内でぼーっとしていると、港内に貨物船が入港してきました。

待合室から外へ出るとフォークリフトやトラック、作業に従事する方が行き交っています。

邪魔にならないよう対岸へ!

伊豆七島へ輸送するプロパンガスや貨物を積み荷しているようでした。

積み荷作業を遠目に眺めていると、東海汽船のジェット船「セブンアイランド虹」が物凄い速さで入港してきました。

係員の誘導に従って、積み荷作業を行っている埠頭へ移動します。

ボーイング929-117は2階建てなんですね、いやはや楽しみ。

 

東海汽船ジェット船に乗船、伊豆大島へ!

係員に切符を見せ、タラップより乗船開始です。

 

行きも帰りも1階前方から2番の目、窓側席でした。船揺れを考えると最高の席ですね!

因みに1階の階段後方には誰も座っていませんでした。流石は晩年赤字企業・・・笑

 

荷物置き場

1階階段横には荷物置き場もあり、複数のお客さんがスーツケースや釣竿を置かれていました。

席の真上にも荷物棚。ボストンバッグくらいなら余裕ですね。

 

船内サービスと設備

ブランケットはセルフサービス!ボーイングのジェット船だけに、なんだか飛行機っぽいですね笑

一階には自販機だってあります。

綺麗な洋式おトイレも!

座席に等級は無く、観光バスの座席と同じ?感じです。

流石にコンセントはありませんでしたが、船内にはFree Wi-Fiも飛んでいるみたいです。Wi-Fiは船や飛行機では有料サービスである事が多いですから良心的ですね。

 

大島へ向け出港!

いよいよ出港です!離水時はシートベルト着用が必要だそうで、前方の液晶にはシートベルト着用サインが表示されました。飛行機の離陸と一緒だ笑

手元のパンフレットにジェット船の仕組みが書かれていました。しばらく助走をして離水(テイクオフ)、それから巡行運転をするようです。

伊東港を出るとテイクオフ開始!熱海の方面へ一直線に加速していきます。流石に飛行機ほどのGはありませんが、どんどんと船揺れがなくなっていきます。

テイクオフが終わった後は急旋回、伊豆大島へ向け一直線!

「おー全く揺れない!船酔いの心配いらずだ笑」

上を見上げるとスピードメーターが設置されていました。ずっと時速80kmをキープしています。

 

道中は大海原をひたすら走るので景色と言った景色はありません。うたたねをしてしまい、あっという間に大島へ到着です。

「ううぅ寒い!」流石は離島、風が強いです。着る服厚めにしておいて良かった。。

伊豆大島、元町港に上陸!元町港には防波堤が無いので波が高く、船がぐわんぐわん揺れています。

普通の高速船だったらリバースしてたな・・・

初めての伊豆大島、観光を楽しんできます!

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