台湾、台北の路線バスは日本でバスに乗るよりも簡単です。
それはグーグルマップで時刻から乗り換え方法、バスの種類などをすべて案内してくれるからです。
カーナビの案内に従って知らない道を走る様に、グーグルマップの案内に従ってバスに乗ったり降りたりするだけなのです。
台北市内バスへ簡単に乗るために必要な物
台北市内の路線バスに乗るためには、路線図も時刻表も必要ありません!
必要な物は以下の3つ!
- GPS付きスマートフォン
- グーグルマップアプリ
- 悠々カード
スマートフォンはポケットWi-FiやSIMで通信できる状態にしておいてください。
台北市内バスの乗り方
①まずはグーグルマップを起動!
②行きたい場所の選択
お次に、地図上で行きたい場所を選択し、経路をタップしましょう。
今回は「迪化街」にセットです!
③ルートを決めましょう
ルートが検索されるのですが、最初は車での経路になっています。
バスアイコンをタップし、候補からルートを選んでタップしましょう。
よっぽど一番上に表示されているルートを選択すれば大丈夫です。
④案内開始!
移動ルートが表示されました。現在いる忠烈祠(Taichung City Martyrs Shrine)から4分後、9時46分に来る42系統のバスに乗り、朝陽公園(Zhaoyang Park)へ移動、その後6分の徒歩移動があります。
青の実線がバス移動区間、青の点線が徒歩区間です。
ルートを確認したら、開始ボタンをタップしましょう!
案内が始まりました。
因みに、バスが今どこら辺を走っているかも5分おきくらいに知ることが出来ます!
もう2分後に来るそうです。
⑤バス停へ移動し待機
バス停「忠烈祠」です。
こちらのバス停で確認しても、42系統のバスがComingSoonとなっています。
まもなくしてバスがやってきました!
正面の電光掲示板に42と表示されています。
⑥バスに手を振って合図をしましょう
日本とは異なり、台湾のバスは合図を送らないと、停車せずに通過して行ってしまいます。
お目当てのバスに手を振ったりして合図をしましょう。バスもハザードを焚いてそれに応えてくれます。
⑦バスに乗車、運賃を支払いましょう。
バスに乗車し、ドアの正面斜め上(前のドアも真ん中のドアも)を見上げると、以下の写真の様な電光掲示板があるかと思います。
これが上車収費となっていれば、乗車時にICカードリーダーに悠々カードをタッチします。下車時は必要ありません。
逆に、下車収費となっていれば、下車時にICカードリーダーに悠々カードをタッチします。
※鳥来へなど長い区間を乗車する場合は、乗車時には上車収費、下車時には下車収費と切り替わっている場合があります。そういった場合は乗車時と下車時に悠々カードをタッチしましょう。
⑧電光掲示板に目的地のバス停名が表示されるまで待機
バスの前方には電光掲示板が設置されており、次の目的地を表示してくれています。
目的地が表示されるまで身構えておきましょう。
グーグルマップでも今自分が走っている位置、途中のバス停の位置が表示されています。革命的に便利ですね!
グーグルマップでバス停の名前まで知ることが出来ます。これこそ路線図・時刻表要らず!
⑨下車鈴(下車ボタン)を押しましょう
目的地のバス停が表示されたら下車ボタンを押しましょう!
目的地に到着です!
バス停を降り、グーグルマップの案内に従って数分歩きました。
そして目的地の「迪化街」へ到着です!
他にはアプリ「台湾公車通」もおススメ!
グーグルマップだけでも十分ですが、アプリ「台湾公車通」では、バスの到着予想時間、走行中のバス停をリアルタイムで確認することが出来ます。
尚未發車:未出発(暫くバスは来ません)
即將進站:もうすぐバスが来ます
〇分:何分後にバスが来ます
グーグルマップと一緒に使うと最強になります!