ハウパーヴィラの内容がとても濃すぎて、記事を2つに分ける事になってしまいました。
シンガポールのテーマーク「ハウパーヴィラ」散策記の地獄巡り編です。
散策編は以下リンクからどうぞ!
ハウパーヴィラの敷地内に地獄巡りがあります。
日本にも地獄巡りは何箇所かありますよね、
しかしここはシンガポール、ハウパーヴィラの地獄巡りは中華仕立てです。
同じ宗教的思想でも、中国と日本とでどのくらい変わるのか、見比べてみると面白いかもしれませんね!
いきなり話が逸れますが、以前広島県にある耕三寺の地獄極楽巡りへ挑んできました。坂になった洞窟を降りていくのですが、作りこみが凄すぎるために黄泉の国へ落とされたかのような気持ちになりました。誰もいない薄暗い洞窟の中、頭上を見上げると3階建て分のスペースに幾千もの仏様が陳列、下を見ると洞窟の中に池があり吸い込まれそう。ピトッピトっと水が滴る音が聞こえ、とても写真なんて撮っていられる余裕が無いほど。命に危険を感じるレベルです。興味のある方はぜひ・・・・・・耕三寺公式サイト
ハウパーヴィラの地獄巡りはグロいけれど怖くありません。
全年齢対象かと言われたら首を傾げてしまいますが、
テーマパークで怖くしすぎても人が寄ってこないですもんね。。
ではでは、将来私もお世話になるであろう地獄の見学へ行ってきまっす!
入り口入ってすぐに生首がお出迎えです。一体何を表しているんだろうか
虎じい、中国では崇拝されている生き物だそうです。
これは戦っているのかな・・・??
担架に乗った無残にも負傷をしたカワウソが向かう先には十字マーク。
お茶目なのかな?笑えないよ( ´,_ゝ`)
カワウソVSウサギ?
ホラー映画に出てきそう。。。
相変わらず濃い展示ですねぇ・・・
これからいよいよ地獄巡りの始まりです!
ハウパーヴィラ 地獄巡り
その名も閻魔殿!鬼門って書いてありますね。
罪人が裁きを受けています。鬼灯さんはどこかな~((´∀`*))
罪人が鬼に連れられています。
閻魔様は私のイメージ通りですが、鬼の形相が日本とは異なりますね。
つり目をして髪の毛はパンチパーマ、角が映えているイメージでしたが
良く見てみると肌色の鬼もいます。
すごい茹でられています。趣味悪いよ。。。
極寒地獄ですね、冬場に水着で外に出たくらいの凍え方に見えます((
これは熱そう・・・奥では閻魔様が見張っています。
凄い潰されています。
凄い刺されています。鬼と人間の見分けが付かなくなってきたぞ!
切られています。やっぱり釜茹でだとか火炙りが一番きつそう。。。
これは放置プレイですね
有名な「嘘を付くと閻魔様に舌を抜かれる」シーンですね
これはなんでしょう?プレスしているのですかね・・・?
う~ん・・・むごい。。。
見ていて気疲れしてきます。。。
動物背負っちゃう!
極楽かな?空が淀んで木が枯れているけど、極楽であってるよね・・・?
以上、閻魔殿、地獄巡りでした!
内部は観光客で賑い冷房もしっかり効いていました。
日本人が持っている地獄への概念は中国からそのまま輸入された物だったんですね。
異なるのは鬼の形相ぐらいに思えました。
地獄への概念を知らない観光客からしたらタダの悪趣味な洞窟なんだろうなぁ、きっと(( ´∀`))
地獄巡りの出口からも、再びカオスな展示が始まりました。
おばあちゃんが母乳を吸っています。赤ん坊がおっさんに見える
相撲を観戦しているのでしょうか?戦前ですからね、左側の獣が持っているカメラに年季を感じます。
下界の風景も結構良かったりします。
これで全部周りました!
園内は思っていたよりも広く歩き疲れます。奇妙な像にもそれぞれのテーマがあり、しっかりと説明看板(英語)を読みながら展示物を見ていけば中国文化の勉強になるかと思います。楽しみ方が色々あるテーマパークでした!アクセスもMRT駅から歩いて3分の好立地で入園料も掛かりませんので、セントーサ島観光のついでに行ってみてください!