どうもこんにちは、
皆さんはシンガポールにあるテーマパーク「ハウパーヴィラ」の事はご存知ですか?
中国の思想を広めようと戦前に建てられたテーマパークなのですが、
世界的に有名な、知る人ぞ知るカオスな珍スポットになっています。
今回はそんなハウパーヴィラにお邪魔してきました。
ハウパーヴィラについて
ハウパーヴィラとはどんな施設なのか、wikipediaにはこう書いてありました。
ハウパーヴィラ (虎豹別墅, 拼音: Hǔbào Biéshù, Haw Par Villa) は、シンガポールに存在する庭園、テーマパークである。旧称のタイガーバームガーデン(Tiger Balm Garden)で呼ばれることもある。中国の儒教・道教・仏教や、様々な伝説・説話等をモチーフとした多数の奇妙な像とジオラマを中心に展示した施設である。
wikipediaより引用
タイガーバームの社長さんが中国の文化を広めるために慈善事業で開園したテーマパークだそうです。
園内にタイガーバームのオブジェがあるのはそのためですね、
しかし残念なことに園内ではタイガーバームの購入は出来ません。
ハイパーヴィラへの行き方
ハウパーヴィラはダウンタウンの西側にあります。
最寄り駅であるMRT「Haw Par Villa」駅とほぼ直結していますので、
MRTを使ってのアクセスが大変便利です。
いざハウパーヴィラへ!
上で紹介させていただいたMRT「Haw Par Villa」駅より出発です。
こんな有迷テーマパークが駅名になってるなんて行くまで知らなかった(ノω`)
地上に出て真正面にある案内板に従い、右側へ進みます。
ハウパーヴィラはオーラが凄いですので、アクセスで迷うことは絶対無いと思います!
すぐにエントランスに到着です!
入り口の看板から漂うこの残念な感じ、良い味出してますね~!(( ´∀`))
坂を少し登っていくとエントランスがありました。
この写真だけ見るとまともで真面目な宗教施設ですね!
因みに入場料は無料、園内飲食は禁止です。
やけに手作り感満載の園内マップです。
園内のエリアは一応テーマごとに分かれているようです。
中国文化を紹介するテーマパークなのになぜか二人の力士がいます・・・笑
そして真ん中にはなぜかタイガーバーム、これがステルスマーケティングってやつなのか・・・!!
展示品はとにかくカオス、色使いもさながらサイコパスです笑
展示品は全てテーマに沿っているハズなので調べてみると、
中国古代の伝説「白蛇伝」の一節で、ヘビが美女に化けて男性の心を食うというお話だそうです。
お目目クリクリなパンダとフクロウ、夜に動き出しそうなくらい狂気を感じます。
ニヘラァ
下写真は八仙東遊記の一節のようです。
8人の仙人と四海龍王の戦っているようなのですが、
言うまでも無く気持ち悪いですね。。。
「コケッコケコケー!」
これが戦前に作られた現代アートの先駆け!
こんな人魚は嫌だ。。。まさかのすっぽんぽんです。
親戚のおばあちゃんそっくりだよ・・・
三国志時代の軍師太公望が釣竿を持って構えています。
水の中には街があるのですが、汚い!
やぁ!
ヤア!
獣達が紅茶を飲んだりどこかへ電話を掛けております。これも中国の物語なの!?
これは西遊記だ!
逆光になってしまいましたが真ん中で扇子を掲げているのが孫悟空がいます。
この孫悟空のオブジェを見るとなぜか豊臣秀吉を連想してしまいます。。
これも西遊記、三蔵法師と蜘蛛女のお話だそうです。蜘蛛女たちはこの後孫悟空に殺される運命
「ウホッウホッ」
これも儒教のありがたい教えなんですね・・・・・・( ´,_ゝ`)
コアラの色が紫です。。
色塗り間違えてない?笑
メルヘンなシーンもハウパーヴィラに掛かればこの通り!
この獣は豚・・・?うーん・・・痛そう・゚・(ノ∀`;)・゚・
時代背景良くわからない・・・
鳥に亀が乗る像が3体も。シュールすぎる!
タイガーバームガーデンの顔!タイガーです。
他のオブジェより造型に少し気合が入っているように見えます。
でも補修してあげて!(ノω`)
タイガーバームガーデンの顔・・・これは寝るまで忘れられ無さそう
トラにサクラに謎の階段。何を表しているのだろう
お釈迦様
ハウパーヴィラ開業者の父の記念碑なんかもあります。
下写真の大柄の男性、似たような方が職場は教室に一人はいません?
なかなか濃いテーマパークですね、もうお腹いっぱいで帰りたいのですが
まだ地獄巡りが残っています・・・