弾丸で鹿児島旅行へ行ってきたのですが、事前に空港から市内への移動方法を調べても、「バスがいいの?電車がいいの?そもそもバスってどうやって乗るん・・・?」な感じで小一時間悩んでしまいました。
なので今回は鹿児島空港から鹿児島市内へ公共交通機関(バス)で移動方法をご紹介します!
鹿児島空港から鹿児島市内へのアクセスはバスが一番楽です。
鹿児島空港から鹿児島市内への公共交通機関での行き方は、大きく分けて3つあります。
- リムジンバス
- バス+電車
- タクシー
バス+電車は本数が少ない上に遠回りなため、あまり現実的ではありません。
タクシーも空港から市内へは結構な距離があるので、費用がかさんでしまいます。
そのため、消去法でリムジンバスになります。
※リムジンバスは空港と市内を結ぶ直通バスで、電車で言うところのエアポートライナーです。
鹿児島市内行きリムジンバスの運賃と切符の購入方法
リムジンバスの運賃は、2019年1月時点では以下の通りです。
大人:¥1,250
子供:¥630
乗車・降車場所問わず、一律料金で、切符は当日、バス停前の券売所にて購入します。
販売は現金のみ、クレジットカードは使えませんのでご注意ください。
鹿児島市内行きリムジンバスの時刻表と所要時間
鹿児島市内行きの路線は朝から晩まで10分間隔のペースでやってくるので、時刻表は始発終発だけ気にしていればいいです。
バスはターミナルで5分くらい待機していますから、バス停に行けば大抵市内行きのバスが停車しています。
始発終発は2019年現在で、
鹿児島空港⇒鹿児島市内:8:30~20:50
天文館前⇒鹿児島空港:6:05~18:35
詳しくは南国交通にてご確認ください。
バスの所要時間は鹿児島中央駅で41分、天文館前で55分です。
リムジンバス 鹿児島空港から鹿児島市内への行き方
さて、リムジンバスで鹿児島空港から鹿児島市内へアクセスする方法です。
Step1.国内線到着ロビーへ
飛行機で鹿児島に到着したら荷物を受け取り、空港の到着ロビーへ出ましょう。到着ロビーへの出口は1か所にしかありません。
Step2.そのまま正面の出口(3番出口)へ
空港の到着ロビーへ出たら、そのまま目の前にある出口(3番出口)より外へ出ます。
インフォメーションカウンター(青矢印)が目印です。
Step3.券売所で切符を購入しましょう。
外へ出ると目の前にはバス停が、左方向を向くと券売所があります。
自動券売機もありますが、桜島へ行くにはどこで降りればいいか分からなかったので窓口で切符を購入しました。
窓口で桜島フェリー乗り場の最寄り降車バス停を聞いたところ、地図付きで桜島行きフェリーターミナルまでの行き方を教えてくれました。
大変ありがたいですね。因みに最寄り降車バス停は金生町、吉野経由の市内行きバス(毎時1本)のみが停車するバス停だそうです。
もし吉野経由のバスが無ければ市役所で降りましょう。
吉野を経由しないバスを利用する場合は市役所前が最寄りバス停となります。細かい事は券売所やバスの前で待機しているスタッフさんが教えてくれるので、聞いてみてください。
Step4. 2番乗り場に停まっているバスへ乗り込みましょう。
鹿児島市内行きのリムジンバスは2番乗り場から乗車できます。2番乗り場に停まっているバスは全て、天文館前や鹿児島中央駅に停まりますので、そのまま乗り込みましょう。
大きな荷物がある場合はバス停前にいるスタッフの方へ声を掛け、トランクに収納してもらいます。
小さめなスーツケースであれば、バス車内にも荷物置き場がありますからそちらに預けましょう。
Step5.運転手さんの手前にある機械へ切符を入れ、好きな席に座りましょう。
乗車したら購入した切符を機械へ投入し、指定席は無いので好きな座席に座りましょう。
バスの座席は観光バスと同じです。
高速を走行するのでシートベルトの着用をお忘れなく!
Step6.降車バス停の手前で降車ボタンを押しましょう。
降車するときは路線バスと同様に、降車ボタンを押します。
料金は既に払っているのでそのまま降りましょう。
目的地の金生町へ到着です!
鹿児島市内から鹿児島空港へ向かう場合
因みに、天文館や鹿児島中央駅から鹿児島空港へ向かう場合も乗る場合も手順は同じですが、降車専用のバス停もあるので、行きに降りたバス停に空港行きリムジンバスが停車するとは限りません。天文館か鹿児島中央駅前のバス乗り場へ行けば間違いありませんが、ご注意ください。
天文館乗り場
下の写真は天文館のバス乗り場、普通の道路上にあるため、場所が少々分かりづらいです。
天文館バス停の道路を介して反対側には野村證券やドンキホーテが見えます。
天文館のバス停にも券売所がありますから、こちらで鹿児島空港行きの切符を購入しましょう。もちろん現金のみです。
どちらの乗り場もチケットカウンターがありますから、迷ったり不安になったときにすぐ聞けるのは嬉しいですね。
それでは良い旅を~!