伊豆大島の三原温泉「大島温泉ホテル」へ宿泊してきました。今回は東海汽船の株主優待券を利用しての宿泊です。
大島温泉ホテルは少々年季の入っておりますが、客室内は清掃が行き届き、窓の外には抜群なロケーション、室内のユニットバスにまで温泉が行き渡る豊富な源泉、地元の名産とふんだんに使用した豪華な晩御飯、そして3つ星ホテルとは思えないほどのフレンドリーなホスピタリティと、かなり満足の行くホテルでした。
今回は魅力あふれる三原温泉「大島温泉ホテル」を宿泊記として紹介させていただきます。
大島温泉ホテルの場所
大島温泉ホテルは三原山の外輪山に位置しています。ホテルからは三原山山頂と裏砂漠、そして太平洋を一望できるという、とんでもないほど最高なロケーションです。
大島温泉ホテルへの行き方
大島温泉ホテルへは、事前予約制の無料シャトルバスが運行されている様です。
お迎えは大島へ午前着便(早朝便を除く船便のみ)、お見送りは大島発の午後便(船便のみ)で運行されているようです。時間が合えば活用したいですね。
路線バスも1日5本、タクシーも走っていますから、車が無くても安心です。
駐車場もちゃんとありますよ!
因みにこの駐車場にある地層は火山層だそうです。ジオパークのど真ん中、やばいですね笑
大島温泉ホテル 宿泊記
大島温泉ホテルへは土曜日の午後4時30分へやってまいりました。
大島はサイクリングが盛んなんですね。自転車用のポールが置かれています。
建物の外壁を見ると年季が入っています。
早速受付でチェックインをします。料金は後払い、クレジットカードやしまぽも使えるようです。※しまぽの存在をこの記事を書いているときに知りました。後悔です。。
「それではお客様、コチラへどうぞ」
従業員の方がお部屋まで、浴場の場所や夕食の時間を説明しながらエスコートしてくれました!こんなフルサービスなホテルに泊まったのは初めてかも知れません。
本日宿泊したのは大島温泉ホテルの標準客室です。玄関には椿と柿?の可愛らしい折り紙が置かれていました。
客室です。建物の古さとは裏腹にしっかりリノベされており、広くて清潔な客室でした。
「おおぉすげええ!」
そして何といっても窓から見える絶景!曇りなのでちょっと見づらいですが、三原山の樹海、三原山、裏砂漠を一望できます!人工物が一切ありません。
アメニティについて
アメニティは通常の旅館と同等かそれ以上です。
明日葉茶、"あしたば"って読むんですね、"あすは"だと思っていました。
それとお土産に染物のハンカチが貰えるみたいです。ちょっぴり嬉しい計らいですね!
あしたば茶は備え付けのケトルでお湯を沸かしていただきます。
こちらは洗面台、お湯からは温泉が出るんですって笑
カミソリに歯磨きセット、袖留め
こちらはユニットバス、ユニットバスからも温泉が出るそうですから、全客室に温泉が付いていることになりますね笑
あと割りばしなんかも置かれていました。
後はテレビに金庫、押し入れの中には浴衣やタオルが入っていました。
あ、あと写真撮り忘れましたが、公共の洗濯機も置かれていました。
温泉について
お部屋で一息ついたあと、温泉へ向かいます。
人がいなければ浴槽も撮ろう!と思ったのですが、人が途切れることは無く断念。浴槽内は昔ながらの内風呂と露天風呂、絶景を見ながらのんびりすることが出来ました。
他にはカラオケルームや
無料のお水
有料ですが卓球台がありました。
三原山テラス
温泉へ入った後、星空を見に三原山テラスへ向かいます。
ホテルの屋上は解放されており星空や絶景を見られるようで、入り口付近に防寒具の無料貸し出しまでありました。致せりつくせりですね。
「さっむ・・・」季節は冬、しかも山の上ですから結構寒いんです。。
星空はシャッターを押せていませんでした。寒さで手がかじかんでしまっていたんだね。。
こちらが翌朝に撮影したテラス。
テラスからは360度の絶景を一望できました。
朝日がまぶしい!
夕食(椿フォンデュ)
夕食の時間がやってまいりました!今回は初めての宿泊なので、大島温泉名物の椿フォンデュをいただきます。
物凄い品数!!そして真ん中には伊勢エビさんが・・・
その数なんと11品。
これは・・・この料理でこの宿代はお得ですね。。。
従業員さんが浴衣が汚れないよう、バンドを手渡してくれました。
「この豆腐は当ホテルで作ったものです。豆腐用のお塩がございますのでぜひご利用ください。」
「こちらのエビは後でスタッフが剥きに参りますのでお申しつけください」
「こちらは大島の名産青唐辛子を利用した醤油でございます。」
料理名や美味しい食べ方を一通り教えていただき、最後にスパークリングワインをいただきました。
料理も従業員さんの対応もまるで高級旅館、やばいです。
肝心の椿フォンデュは、独特の香ばしい香りのする衣を付けていただきます。椿油とサラダ油の違いは正直分かりませんでしたが、衣はまるでお菓子の様にサクサク、そしてどの食材も最高に美味く、噛みしめて食べました。
この衣どうやって作るんだろう?
「これは絶対に旨いやつだ・・・」
〆にはサザエの炊き込みご飯にお吸い物。実は私、サザエは大の苦手なのですが、こちらの炊き込みご飯はサザエの旨味が染み渡り、とっても幸せになれました。
ごちそうさまでした!
酔いが物凄い回っていたのでこの日はそのまま就寝です。
朝食(バイキング)
日付が変わりまして朝食です!
本日はバイキング。和洋なんでもござれでした。
バイキングも品数も凄いです。
「色んな種類が食べたい!」
欲張りな私のプレートは御覧の通りグチャグチャです。飲み物は大島牛乳!
食後は身支度を整え10時ギリギリにチェックアウト、大変に満足の行く宿泊、再訪決定です!
宿泊時には都の助成金「しまぽ通貨」をお忘れなく・・・