伊豆大島旅行2日目!
1日目は島内の一周道路沿いを観光しました。
本日は5時に起床、大島温泉ホテルから撮った朝焼けに染まる三原山です。すがすがしいねぇ!
私「ねぇ朝風呂行くけどどうする?」
友人「う~ん。。」
私「ねぇ朝だよ、朝日完全に上がっちゃったよ」
友人「う~ん。。」
私「もうすぐ朝食時間終わっちゃうから起きて」
友人「う~ん。。」
友人が起きられないのは想定の内・・・!!
予定通り10時ぎりぎりにホテルをチェックアウトし、帰りの船便(15:30)までの間、三原山を中心に観光していきます。
10:03 新火口展望台
まず最初にやってきたのは新火口展望台、暗くて見づらいですが、部分的に草木が刈られているため三原山と周辺のカルデラを一望できました。
ホテルで1晩中みていたので、さすがに見慣れちゃいました笑
10:07 三原山山頂口
今旅行のメイン?三原山へのハイキングです!
山頂口には派出所がありました。派出所なんて初めてみたかも笑
そして錆びれた参道、良い味出してますねぇ。
営業しているお店もいくつかありました。
三原山展望所、こちらが登山道の入り口です。
バスツアーではきっと、ここで記念撮影をして帰っていくんですね。
当初は三原山の御鉢参りをして温泉ホテルに徒歩で帰る155分コースの予定でしたが、友人の体力を鑑みて両方中止、三原山の火口を見て帰る110分コースに変更です!
10:15 三原山へ登山開始
火口へ向け登山口より歩き始めました。山頂遊歩道と火口見学道は舗装されており、常に道路の上を歩いていく簡単なコースです。
カルデラは平坦なので、登山をしていると言うよりは平原を歩いている様な気持ちです笑
カルデラを歩いていると、「1986年溶岩流先端部」なるものがありました。
私の生前ですが、30年前にはこんな巨岩がどろどろと流れていたんですね。。
折角なので上に乗ってみました。
溶岩に波乗り、イエイ!
下に落ちている岩っころを拾い上げてみると軽い軽い!これが溶岩なのですね。。
しばらくすると、三原山火口へ向け坂道が始まります。
上から見ると違った景色が見えますね。カルデラの黒い所が1986年に溶岩の流れた後なのでしょう。
三原山山頂へ到着しました!
御鉢参りの道は舗装されていないためデコボコ、今回は火口へ向かうためお預けです。
その前に!三原神社へ
10:48 三原神社
山頂へ着いてすぐに鳥居が見えてきます。天気が良いとここから富士山が見えるみたいです。
三原神社は多くの方が通り過ぎて行きますが、知る人ぞ知るパワースポットです。
社殿は噴火前からあるのですが、三原神社の社殿は火口に近いのにも関わらず、被害が無かったのです。
写真で見るとわかるのですが、社殿の後ろと奥にある岩は、社殿が建った後から流れてきた溶岩です。溶岩が社殿の目と鼻の先でなぜか両側に流れを変えているのです。
正直、実際に目にする前は「偶然に決まっているよ笑」なんて思っていましたが、実際に訪れてみると寒気がするほど奇妙です。
社殿と同等の厚みを持つ溶岩が社殿を避けているのですから。。。
10:53 ゴジラ岩
ゴジラ岩は三原神社のすぐそばにありました。
私にはゴジラと言うよりはヨッシーに見えました。。
10:55 三原山火口展望台へ
火口展望台への道も舗装されているため、本日は雨が降っていましたが傘一本で歩くことができました。
火口近くを目指しどんどん下っていきます。
到着!
火口展望台と言っても安全を見越して火口から遠いですね。流石に底は見えませんでした。
火口は深さ200mですって・・・ひええぇ!
12:22 伊豆大島火山博物館
時間飛びまして、お次は伊豆大島の火山博物館へやってきました。
三原山で見た物のおさらいをします!
それにしても立派な建物ですね。。。
三原山は当時飛び込み自殺者が多かったため、その惨状を伝えるべく火口への降下を試みたそうです。
この三角のゴンドラはその時に使用されたものの"レプリカ"だそうで、バブルを感じる一品となっております。
火山博物館内は残念ながら撮影禁止。火山の仕組みと被害の歴史が分かりやすく展示されています。最近あった御岳山噴火の展示はなされていませんでした。
そしてディズニーのスターツアーズに似た火山ツアーのシアターがありました。経費削減?のためか、大がかりな設備、シアターの手前に設置された液晶テレビで映像を楽しみます。
CGが駆使されており、当時のレベルで考えるとかなりお金の掛かっていそうな映像でした。
13:30 サンセットパームライン
サンセットパームラインは空港のそばを通っている景色の良い道路です。
三原山山頂にいる頃から雨が降り始め、今では土砂降りになってしまいました。
サンセットパームラインには駐車場や遊歩道が点在しており、晴れている日であれば心地良い散歩を満喫できそうですね。
パームラインは野田浜で終点。
野田浜のこれも火山なんですね。雨も強くなってきたし、レンタカーを返して元町港へ戻って昼食を摂りたいと思います。
14:10 元町港 船客待合所
悪い癖が発動です!
散々どこでご飯を食べようか迷った挙句、面倒くさいから船客待合所で食べることにしました。
「島島弁当」最後の一つ、勝ち取ったり!
¥700で、べっこう寿司が5つ入り、船の形をしています。
可愛いですね。
べっこう寿司と塩飴、塩こんにゃくが付いています。
べっこう寿司テカテカです!色々な旨味が合わさってうまい!
食事後まもなくして東京行きが出航し、船客待合所はガラガラになってしまいました。
そしてお迎えの船が、海水を噴き散らかしながらやってきます。ジェット船は本当に速いですね。
ばいばい伊豆大島!
最後に
自宅に帰った後、伊豆大島の記事を整理している過程でいくつかお得な情報を知ることができました。
東海汽船主催のツアーで高速船を申し込めば、熱海-大島の往復運賃が¥3,500になること、しまぽ通過を使えば、都の観光補助を受けられることです。
株主優待とツアー、観光補助を合わせれば、大島温泉ホテルに1泊2日、船代込みで¥9,000が可能になります。
大変魅力的な島に魅力的なホテルでこのお値段。これは再訪待ったなしです。