日本

伊豆大島旅行記|1泊2日で島内全部観光 前編

みなさんこんにちは、ごんた(@tabisuki_gonta)です。

いきなりですが私は愛知県民です。伊豆半島へ行くだけでも遠出の旅行なのに、そこから船旅を要する伊豆大島なんて行こうとは思いもしませんでした。

しかしそんな私の元に東海汽船から株主優待が届きます。封筒の中身を見てみると、中には割引券がぎっしり!

「これは行くしかない・・・」

そんなワケで今回、伊豆大島1泊2日の旅行を敢行しました。

旅程は以下の通り。

1日目:大島一周観光
2日目:三原山観光

それでは伊豆大島 1泊2日旅行記の始まりです!

 

09:40 伊豆半島「伊東港」より大島「元町港」へ

伊豆大島へ向かうのに選んだ航路は東海汽船「伊東⇒大島」航路です。土日限定の航路ですが熱海発よりも安いんだよね。。

ここからは高速ジェット船で45分の船旅です!

船旅や船内の様子は別の記事でまとめました。合わせてどうぞ!

東海汽船 大島行き高速ジェット船 乗船記

 

10:13 大島 元町港に到着

高速ジェット船は定刻で大島の元町港に到着しました。

今回の旅行はレンタカーを利用して行います。レンタカー会社さんが迎えに来てくれるのでロータリーで待機!

予約したのは島内で一番安いモービルレンタカーさんです。観光協会に入っていないのでパンフレット等には載っていないちょっぴり怪しい?

こちらが今回お世話になるレンタカー、24H+3Hで¥5500ほど!

あとレンタカー屋のおじさんが面白かったな((

それでは島内一周観光スタート!反時計回りでまず向かうのは弘法浜です。

 

10:55 弘法浜

「あれ?行き過ぎた?」
「この道通れるの・・・?」

島の大きさや道感が掴めず、迷いながらもなんとか弘法浜へやってまいりました。

広めの無料駐車場があり、そこから浜辺を一望します。

「天気が良ければもっと綺麗なんだろうなぁ・・・」

今日は私たち以外誰もいませんでしたが、夏は海水浴客で賑わうんでしょうね。

お次は地層大切断面に向かう予定でしたが急遽変更!

「あれ、こんなところに松並木がある」
「神社があるみたいだよ!」

大宮神社に立ち寄ることにしました。

 

11:10 大宮神社

大宮神社の歴史は古く、室町時代まで遡るようです。

記事がながくなってしまったので、行き方や詳細を別でまとめました!
伊豆大島|大宮神社へ参拝

大変立派で雰囲気のある参道です。

境内を歩いていると、落ち葉の掃除に務めているおじさんに出会いました。

「こんにちは」
「こんにちは、上は掃除まだで散らかってるんだ、ごめんね」
「いやいや、ありがとうございます。」

木々に囲まれた神社ですが落ち葉が殆ど落ちていません。地元の方々に愛され支えられているんですね。

「どうもお邪魔しました!」
「わざわざ参拝してくれてありがとう。いい事があると良いね」

もう既に良い事が起きてしまいました(*´ω`*)

 

ほっこりした所で、再び車を走らせます。

お、ちょっと晴れてきた!

 

11:30 地層大切断面

大島は信号が殆ど無いので車での移動がかなりスムーズです。地層大切断面に到着しました。広めの路肩に停車。

地形に沿って断層がウネウネしているのが面白いですね。そして見てるとバームクーヘンが食べたくなってきます。。笑

地層大切断面の反対側には海!

それとバス停がバームクーヘンでした。面白いですね

「いや、断層が美味しそうだからバス停がバームクーヘンに見えちゃったのかな・・・?」

 

11:37 砂の浜

お次は断層からすぐ近くにある砂浜「砂の浜」です。夏場は海水浴場なのでしょうね、駐車場におトイレ、シャワーがありました。

こちらの砂浜は人の気配が全く無くとても開放的です。

遠くに見えるは利根島に新島かな?

それにしても波が強い。こんなところで遊泳をしては流されてしまいそう!

 

12:00トウシキ遊泳場

伊豆大島の一番南側、トウシキ遊泳場へやってまいりました。シュノーケリングの名所らしいです。今回は泳ぎはしませんが、GoogleMapを見てとても綺麗だったので立ち寄ることに。

トウシキ遊泳場|行き方と散策記

こちらがトウシキ遊泳場。

ごつごつした岩場に荒波がぶつかり水しぶきを上げ、さながら東映のオープニングです。

 

岩に断崖、そして透き通った水辺!なかなか見応えのある景観です。来て大正解でした!

 

12:24 波浮港(はぶみなと)見晴台

波浮港の見晴台へやって参りました。

歌謡「波浮の港」に小説「伊豆の踊子」など、多数の作品に登場する波浮港。当時は遠洋漁業の拠点で栄えていたこともあり、古い街並みを残すノスタルジックな港です。

なんだか雰囲気が島根の美保関に似ていますね。

 

12:36 波浮港周辺散策

車をなるべく邪魔にならない場所に停め、古い街並みの散策を開始します。

記事が波浮港だけで3000字を超えてしまったので詳細は別記事へ移動しました。
伊豆大島|波浮港の観光記

ところが踊子の里資料館の場所が分からず、迷子になってしまいます。

私「あれ、踊子の里資料館ってどこだろ?あそこのおばちゃんに聞いてみよう。」
私「すみません、踊子の里資料館ってどこですか?」
おばちゃん「そこにあるみなとや旅館だよ。」
おばちゃん「無人だけど蝋人形がいっぱいいるから、始めてくる人は皆びっくりするよ笑」
私「そうなんですね・・・ありがとうございます!」

という事でやって参りました。旧港屋旅館こと、踊子の里資料館です!

資料館に入るやいなや・・・∑( ̄ロ ̄|||)

いきなり自動音声が流れ始め、真横を見ると、旅館蝋人形が寛いでいます。

これは知らずに入るとビックリしてしまいますね笑

資料館を後にし、今度は旧甚の丸邸へ

網元さんが建てた豪邸なんですって。こちらも無人の入場無料!

ぐるるる

「そろそろお昼の時間だな。。」

現在お昼時、小腹が空いてきたので近場の飲食店で昼食を摂ることにします。

ちょうど旧甚の丸邸を歩いていると、たい焼きの香ばしい香りがしてきました。匂いに誘われ、たい焼き屋「東京梵天」さんで昼食を取る事にします。

店内へ入りカスタードたい焼きを注文!

「お待たせしました!」
「なんじゃこりゃああ!」

羽根付き・・・?羽根つきなんてレベルじゃないくらい豪快なたい焼きをいただきました。

アツアツで美味しかった~

最後に龍王崎灯台に立ち寄り、筆島へ向かいます。

 

14:06 筆島 見晴台

筆島の見晴台は大島一周道路沿いにあり、真横に駐車場もありました。

昔はこの筆島も火山だったんですって。火山(筆島)も断崖絶壁も、海蝕で削り取られて陸地から海になってしまったそうで、海の力強さを感じられるスポットでした。

あと筆島見晴台にはシェルターがありました。シェルター初めて見たかも。

 

14:20 裏砂漠

次の目的地は裏砂漠です。裏砂漠へ行くには、軽自動車一台通るのがやっとの酷道を通らなくてはいけません。

裏砂漠|行き方と魅力

しかし今回の私には抜かりはありません!人生と給料を車に捧げている変態を専属ドライバーとして連れてきたので、狭い道もなんのそのです。

道中は狭いですが、道の終点は開けており駐車場になっていました。助かります。

この駐車場から裏砂漠の第1展望台まで10分。第2展望台までは18分だそうです。

ここからは徒歩で第1展望台まで向かうことにします。道中、観光に来ていた親子とすれ違いました。

私「こんにちは~」
親「こんにちは!」
親「お兄さんたち第2展望台まで行くんだって!応援しなきゃね!」
子「えへへ~」
友「エッ」

第1展望台に疲れた友人を残し、走って第2展望台まで向かいました。

本当に砂漠ですね。360°見渡す限り荒野が広がっています。そしてその先は樹海と海、本当にここは日本なのか疑いたくなるような光景です。

この砂漠も、いつかはここも木々に覆われていくんですね。

裏砂漠を後にし、一周道路を進みます。

 

15:20 東京都立大島公園

東京都立大島公園へやってきました。こちらには無料の動物園・椿園・椿資料館があります。

まずは椿資料館へ椿の知識を深めに行きたいと思います!

館内には様々な品種の椿や、椿に関係する工芸品が展示されていました。

椿って赤色の物しかないイメージでしたが、こんなに様々な色合いの物があるんですね。中にはバラっぽいものもありました。

椿資料館で予習はバッチリ!

お隣にある椿園へ潜入です。

まだ12月なので咲いている椿は僅かでした。

ですがとても綺麗ですね!この椿なんてカニカマに見えて美味しそう。

この椿も椿っぽく無いですね。椿は黄色に赤のイメージがあったのですが、品種改良って凄いです。

季節が季節でしたので、大島公園には長居しませんでした。

 

15:58 椿トンネル

本日最後の観光、椿トンネルです。

椿トンネルは大島一周道路の旧道にありました。

そして椿トンネルの途中には泉津の切通、木の根がやばいですね。屋久島にいるかの様です。

因みに切通の先には小径が続いていました。

椿トンネルは上3枚の写真がすべてなので、車から眺めるだけで充分な観光スポットだと思いました。

この後は本日の宿泊地、大島温泉ホテルに直行です。

大島温泉ホテル|宿泊記

 

2日目は三原山を散策します!

伊豆大島旅行記|1泊2日で島内全部観光 後編

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