私が訪れたのは冬の始まり頃、龍山寺の観光ついでに立ち寄りました。
龍山寺(ロンシャンスー)は日本人バスツアーと参拝客で大賑わい!
そこから歩いて3分ほどのところに、創業1920年の老舗かき氷屋「龍都冰果専業家」があります。
かき氷屋「龍都冰果専業家」
安いお値段でたっぷり具が乗ったかき氷を提供してくれることで、冬にも関わらず店内は地元の方で大繁盛でした。
下の写真向かって左側のカウンターで温かい物、右側のカウンターで冷たい物を注文できます。
積んであるマンゴーがとっても美味しそうですね笑
店内の様子
今回はかき氷が食べたい!ので右側のカウンターへ!
店員さんおススメは、八つの具材が乗った八寶冰です!
八寶冰を注文するときは、カウンター後ろの写真を指差しましょう。もしくは「エイト!」と言えば通じるはずです。
八寶冰以外には、四種類の中から好きなトッピングを選ぶ四寶冰があります。お値段は八寶冰と変わらず70元。
「トッピングを選ぶなんて不安だよ~」って方も安心してください!
日本語メニューが注文カウンター脇に置かれているので(赤色のファイル)活用しましょう!
四寶冰を注文する場合は、日本語メニューを指差しながら「ディス!ディス!」と言って注文しましょう。個人的におススメなトッピングは梅です!(2回しか食べてないですが笑)
日本語は一切通じないですが、お互い身振り手振りで手際よく対応していただきました。さすがは有名店、海外観光客に慣れています笑
カウンターでかき氷を受け取り、料金を支払います。その後は店内は奥に広がっているテーブル席へ適当に座りましょう。私が訪れたときはほぼ満席でした。
八寶冰
さあいよいよお待ちかね!かき氷「八寶冰」です!
70元でかき氷の上にお豆やタロ芋などなどの8種の具材が乗り、まさにボリューム満点!
食べる前は正直「豆とかき氷が合うわけ無いじゃないか・・・」って気持ちでしたが、食べてみると世界観が変わりますね。
「豆ってこんなに美味しいの!?」ってなります。
日本のかき氷の様に甘すぎず、ちょうどいい甘さです!
なんで日本で流行んないんだろう?日本のあんみつかき氷は甘すぎて、正直くどいですもんね。
そんなわけであっという間に完食です。とても美味しいですが少々お腹に来ますので、お腹を空かせた状態で来店すると良いかも知れません。
話がそれますが、なんだか懐かしい図柄のお皿ですね笑
四寶冰
二回目に行ったときは四寶冰を頼みました。
トッピングは杏仁・梅・仙草ゼリー・タロ芋です。
梅はそのまんま梅干しが入っているのでなんだか面白い笑
とても甘酸っぱく美味しかった!
食べた後の食器はそのまま放置で大丈夫。ごちそうさまでした!
龍都冰果専業家の基本情報
営業時間:11:30~1:00
定休日:無休
住所:108台北市萬華區廣州街168號
龍都冰果専業家周辺(龍山)の見どころ
周辺にはいくつかの観光名所があります。
龍山寺
龍山と言えば龍山寺ですね。必ず立ち寄っておきたい定番のスポットです。
建物の彫刻が結構すごい!
受付でお線香を貰い、手に持ちながら境内を参拝していきます。
龍山夜市
かき氷屋の目と鼻の先に、夜市「龍山夜市」があります。年配の方に人気な夜市だそうで、脂っこい物を売る露店が少なく感じました。
営業時間も年配仕様で、他の夜市よりも早く店が閉まります(22:00頃)のでご注意ください笑
剝皮寮
おススメかい?と言われれば首をかしげてしまいますが、清時代の建物を復原したエリアがあります。
剝皮寮の中には日本統治時代の学校教育について紹介された博物館もありました。
ウルトラマン・・・?笑