タイ王国には日系企業が多く進出しており、
観光名所も多いことから滞在される方、観光に行かれる方は多いかと思います。
旅行・滞在するに当たり、やはりスマートフォンは必需品。
あると無いとでは観光の快適さが大きく変わってきます。
タイ国内でもプリペイドSIMを簡単に入手することができるのですが、
日本国内の通販でもタイ国内で販売しているプリペイドSIMを購入することが出来ます。
かく言う私も先日、タイ王国へ旅行に行ってまいりました。
その際にAmazonで購入したSIMカードを利用したのですが、
SIMカードを差し替えて再起動だけでアクティベート完了と、かなり簡単なものでした。
このページでは、タイ王国の通信事情、オススメのキャリア、
Amazonで購入したプリペイドSIMカードのアクティベート方法を紹介させていただきます。
タイの通信事情/キャリア
主要のキャリアは下記の3社です。
キャリア名 | ネットワーク | 概要 |
---|---|---|
AIS | 4G/LTE | タイ最大手。通信エリアは人口の80%をカバー |
dtac | 4G/LTE | タイ2番手。通信エリア結構広い |
TRUE MOVE | 4G/LTE | タイ3番手。4G通信エリア3社で一番広い(96%) |
タイではAISのプリペイドSIMがオススメ!
タイ在住の方によると、AISが絶対にオススメだそうです。
タイ最大手であり、AISのプリペイドSIMは日本のAmazonでも購入できます。
通信キャリアに迷う様であれば、AISを購入しましょう。
以下はAmazonで購入できるAIS「トラベラーSIM」のプラン内容です。
利用可能期間 | 8日間(192時間) |
無料通話/SMS | 100バーツ分 |
利用可能データ量 | 2.5GB(2.5GBを超えると384kbpsへの速度制限) |
周波数帯域 | 4G:2,100MHz |
対応SIMサイズ | 標準/micro/nano全てに対応 |
こちらがそのSIMです。
Amazonで「AIS」のタイ プリペイドSIMを購入するにあたって
私自身、プリペイドSIMを購入するにあたって
いくつか不安に思ったことがありましたので、Q&A形式で説明させていただきます。
SIMには有効期限はあるの?
SIMカードにはアクティベートをしていなくても有効期限があります。
私が購入したSIMの有効期限は9ヵ月後でした。
いつ頃に購入すれば良いの?
注文してから手元に届くまで、3日~1週間掛かりますので、
出発の1ヶ月前くらいに購入するのが吉かも知れません。
アクティベート(SIMカードの設定)はいつすれば良いの?
SIMカードの利用可能期間はアクティベート(設定)したタイミングからスタートしますので、
タイに到着してからアクティベート(設定)をしましょう。
回線ってどうなの?
4G回線ですので、かなり速いです。
細かい事は良く分かりませんが、ネットへの接続が遅い事は無く、常に快適でした。
AmazonからAISのタイ プリペイドSIMが届きました~!
Amazonから封筒で送られてきます。
primeで注文した後、3日で到着しました!
封筒にはタイで使うプリペイドSIMと、
Android、iPhoneごとにアクティベートの方法
電話の掛け方、有効期限などが書かれた日本語説明書が入っていました。
日本語説明書はありがたいですね!
プリペイドSIMの袋を開けると、サイズ可変可能なプリペイドSIMに、説明書が一冊入っていました。
説明書には残念ながら中国語と英語しかありません。
タイでプリペイドSIMを使用する方法(AIS プリペイドSIMのアクティベート方法)
先述の通り、アクティベートはタイに到着してから行いましょう。
私が所持しているHuaweiP9(Android機)で実際に設定してみます。
①まずはSIMを固定しているプレートから自身のスマートフォンに適合するサイズで取り出します。
②SIMを差し替え、一度スマートフォンを再起動します。
③APN設定から、「AIS internet」を選択します。
これで設定完了です!
iPhoneでアクティベートする場合はAppleIDとパスワードが必要になりますので、
必ず控えて置いてください。
国内で準備するモノ
現地であれ、SIMカード使えないじゃん!なんて事が無いように、
日本国内で準備しなければならないモノ一覧です。
AISのトラベラーズSIMカード
タイで使用するプリペイドSIMカードです。
事前にAmazon等で購入しておきましょう。
使用するスマートフォン(SIMフリー/SIMロック解除済みのもの)
やはり利用するのであれば、普段使い慣れた端末が一番かと思います。
LINEやゲーム等のアプリも、普段使いのまま使用することが出来ます。
ただ、キャリアで購入したスマートフォンにはSIMロックが掛かっていますので、
事前に購入したキャリア店舗でSIMロックを解除して貰いましょう。
SIMカード交換ピン
これが無いとSIMの交換ができません。忘れてしまうとかなり不便をしますので必ず財布に忍ばせておきましょう!
SIMカードを保管するケース・ZIPロック等
日本国内で使用していたSIMカード、無くすと悲惨です。かなり小さい物ですので無くさないように事前に対策を打っておきましょう。
iPhoneの場合、AppleIDとパスワード
SIMカードを差し替える際にセキュリティ対策で、AppleIDとパスワードを聞かれます。
私の先輩みたいに購入した後、現地で「パスワードなんだっけ」なんて事が無いように・・・・・・
最後に
タイ現地でプリペイドSIMを購入しても100円安いくらいです。
日本のAmazonで購入すれば日本語の説明書も付いてきますし、
飛行機の機内で設定ができるため、現地での時間短縮もできます。
またタイへ旅行へ行く機会があれば再度購入したいと思えるプリペイドSIMでした。