台湾と言えどせっかくの温泉街、しっかり湯舟に浸かりたいですよね!
今回立ち寄ったのは、鳥来地区の渓谷沿いにある「烏来名湯温泉会館」です。
宿泊施設ですが日帰り入浴も可能で、館内の大浴場は日本と同様に裸で入浴できます。しかしながら、日本とは入浴のルールが少し違うみたいですよ!
今回は鳥来の日帰りができる温泉「烏来名湯温泉会館」への行き方と、入浴方法について紹介したいと思います。
因みに台北から鳥来への行き方はこちらをご覧ください。
烏来名湯温泉会館への行き方
烏来名湯温泉会館は、鳥来老街から南東へ10分ほど歩いた場所にあります。一本道ですから、迷う事は無いかと思います。
無料送迎バスも運航されていますが、利用には電話が必要なので敷居が高いかもしれません。そこまで遠い距離でも無いので歩いていきましょう。
鳥来老街からは一本道!老街の途中で849系統のバス停から見て左方向へ曲がります。
それからはず~っと真っすぐ!こんな道を歩いて向かいます。
この建物が烏来名湯温泉会館。
こちらが日帰り温泉の玄関、到着です。
日帰り温泉の入浴方法
営業時間は8:00~22:00です。たまに23:00まで営業時間を延長するようですが、そんな夜遅くまで鳥来にいませんね笑
①料金を支払います
玄関入ってすぐ右手が受付カウンターです。
カウンターの上に「男女大衆湯」と書かれたラミネートが置かれています。
これを指差して、店員さんに「ニーハオ、ワン!」でいけました笑
入浴料は500元、日本円にしておよそ1,800円でした。日本のホテルの日帰り入浴と同じくらいの値段ですね。
13歳未満は安全のあめ入浴禁止です。
②ロッカーの鍵を貰います
受付では料金と引き換えに、番号付きのキーを手渡されます。私の場合は59番でした。
そのままカウンター横にある大衆湯へ進みます!間違っても異性の方向へ入らない様に!笑
③更衣室前で靴からサンダルに履き替えます
中に入ると番号の割り振られた下駄箱が置かれています。
私の場合は59番ですので、59番の下駄箱に靴を入れ、その中に入っているサンダルに履き替えて更衣室へ向かいます。
④服を脱いで浴室へ入ります
更衣室にもロッカーが沢山置かれており、それぞれのロッカーに番号が割り振られております。
私の場合は59番ロッカーを使用します。
ロッカーの中にはあらかじめ、フェイスタオルとバスタオルがセットされていました。
どちらも貸し出し品で、更衣室内に回収ボックスがありますから、使用後は回収ボックスへ返却しましょう。
服を脱ぎ、ロッカーに鍵を掛けたらいよいよ入浴です!
浴室内ではサンダルを履いたまま移動、浴槽に入る前にサンダルを脱いで入浴します。サンダルを履いたまま、フェイスタオルと必要に応じてバスタオルも持って浴室へ向かいます。
⑤入浴前に体を洗います
ここらへんは日本と同様ですね。半露天の浴室内には日本と同様に椅子、シャワー、鏡、洗面器、シャンプー等が置かれた洗面台が並んでいます。
湯舟に入る前にコチラで体を洗いましょう。
⑥タオルを壁のフックに掛けましょう
日本と同様、台湾ではタオルを浴槽内に入れてはいけません。
タオルを頭の上や浴槽のヘリに載せている方もおらず、多くの方は壁に付けられているフックにフェイスタオル、バスタオルを掛けています。
⑦サンダルを脱ぎ浴槽内へ
現地の方を観察していると、長時間湯舟を離れていた(椅子で涼む等)場合には足に掛け湯を、短時間の移動であればそのままサンダルを脱いで湯舟に入っていました。
⑧後は浴槽内でまったり!
後は浴槽内で極楽極楽するだけなのですが、注意点があります。このマナーを知らない日本人も多く、日本の感覚で入浴している方もいるですが、それは日本のバスや電車内で大声で通話する外国人と同レベルですから、くれぐれもご注意くださいね。
入浴中は体をかかない、こすらない、さすらない
日本の温泉では腕をさすって「すべすべだ~」ってやっちゃいますよね。
これ実は、台湾ではマナー違反なんです。
湯舟で自身の肌をさすったり、痒くてもかかない様にしましょう。顔をゴシゴシするなんて論外です!日本に帰ってもやらないでください笑
因みに浴槽は高温・中温・低温の3つに分かれており、高温は熱すぎて長時間入れませんでした。
低温の浴槽にはジャグジーが付いており、日本語で「押す」と書かれたボタンがありますから、それを押すと泡が出てきます。
他にはサウナ、スチームサウナ、打たせ湯、水風呂がありました。
浴槽内の写真はコチラでご覧出来ます。
入浴後は体をふいて更衣室へ移動、ドライヤーで髪の毛を乾かして服を着て、タオルを回収ボックスに入れて靴を履き替え、鍵を返却して終わりです!
下駄箱にもドライヤーがありました。サンダルから靴に履き替えるときに足を乾かせます!結構助かる。。
泉質の影響でしょうか、入浴後は肌から油が抜けた感じ、むちゃくちゃサラサラになりました。
肌の弱い方はハンドクリームあった方がいいかも笑
因みに・・・
気になるデリケートゾーンの処理・・・ですが、台湾の方は脇も無法地帯なくらいなので、男性も女性も日本で普段銭湯に行くように、余り気にしなくて良いです。
鳥来に関する関連記事一覧
鳥来に関する関連記事一覧です。併せてご覧ください!
https://sekaitravelist.com/wurai_trip/
https://sekaitravelist.com/how_to_ride_wurai_trolley/