こんにちは、ごんた(@tabisuki_gonta)と申します。
今回は台北市内を一望できる山、「象山」について紹介させていただきます。
象山は観光地化され、街灯なども整備され、観光客も多いので山登りと言うよりは散歩に近い気分で登山できるかと思います。
夜間でも人が多く、足元は明るいので安心してくださいね!
象山の基本情報
まずは象山の基本情報から!
象山は台北101の近くにある夜景スポットで、台湾で私が見た夜景の中で最も綺麗でした。
象山には遊歩道が整備されているため普段着やスニーカーで登ることができ、20分ほど掛けて登った山の上からは素晴らしい夜景を見晴らすことが出来ます。
急な階段が続きますので体力に余裕を持って挑みましょう。(一緒に行ったおじさんは、極端な運動不足で途中で疲れ果ててしまいました)
象山への行き方
象山へは淡水信義線の終点「象山」の2番出口から向かいます。
象山はそのまま駅名になっていますので分かりやすいですね!
2番出口は象山公園内にあり、公園横の歩道をひたすら南へ(2番出口を出てから真っ直ぐに)進みます。
暫く歩いて行くと遊歩道と道路が交差する場所があります。
目印は飲食店「NOLA」
ここで左に曲がり、道路を進んでいきます。
交差した道路を進んでいくと坂道になってきます。
まだ登山道の入り口にも入っていませんが既に絶景です笑
そのまま道路を進んでいくと、途中に象山歩道入り口があります。
ここから登山スタート!
登山道入り口は地図で言うとちょうどこの位置
象山の歩道は山頂に着くまで、ず~っと狭くて急な階段です。
そこまで高い山ではありませんが、山頂までひたすら階段で息つく暇がありませんので小まめに休憩して登りましょう。
歩道を歩いていると年配の方も多いですね、すべては夜景のために!
台北市内の夜景を一望できる展望スポット
象山には沢山の木々が生い茂っています。
そのため夜景が見られる様に展望台が設けられているのですが、展望台は遊歩道を上っていく過程で4箇所ありました。
象山瞭望台
遊歩道を進んで10~15分くらいで到着でき、左右は山や木に遮られ150°分の景観を眺望できます。
どんなに体力に自信の無い方でもここまでは登れるかと思います。
象山の中でも低い展望台なのですが、景色はかなりの物です!
象山六巨石
象山六巨石は象山瞭望台からもう少し登ったところにあります。
時間は15分~20分でしょうか、ここからは220°分の景観を眺望できます。
ここからの眺望を目的としている観光客が多いようで、時間帯によっては立つ場所が無いほどに混雑しています。
この岩の上で写真を撮るのが有名だとか
六巨石の混み具合を撮影しました。
今日は特別な日でも何でも無いのに、歩道に人が群がっています笑
象山山頂付近
象山六巨石を抜けると人数が急激に減ります。
そのまま山頂付近まで遊歩道を進むと、再び景色が見られるスポットがありました。
こちらは展望台では無いので名前が付いておらず、人が立ち入れるよう雑然と木や草が抜いてあるだけです。
そのため比較的人が少なかったです。
私はここから日没を眺めていました。
道中には大きなコンパスがありました。
超然亭
今回歩いた遊歩道の中で一番遠い展望スポットです。
東屋があるため写真を撮るときに少し邪魔になるかもしれません。
夜の象山について
遊歩道には街灯が設置されており、人も多いため懐中電灯無しでも夜間でも安心して下山することができました。
こんなに素晴らしい夜景が無料で楽しむことができ、しかも登山と言う楽しみまで付いてきます!
台北観光の際はぜひ足を運んでみてください!