今回は伏見稲荷の夜間参拝とライトアップについてです。
伏見稲荷は日本を代表する観光名所でもある事から、日中は多国籍な人で溢れ、大変な賑わいを見せています。
私はつい最近知ったのですが、伏見稲荷が24時間いつでも参拝可能だという事を皆さんはご存知でしたか?
今回は夜間に伏見稲荷を参拝してまいりましたので、夜間参拝で不便に思ったこと、夜間ならでわの見どころなどを紹介させていただきます。
伏見稲荷のライトアップ時間とライトアップされる場所
伏見稲荷は24時間いつでも参拝できるように、季節を問わずライトアップが行われている様です。
京都の寺院は殆どが午後5時頃までに閉門してしまいますから、伏見稲荷の観光を5時以降、もしくは早朝に回すと効率よく京都観光ができます。
ライトアップがされる場所は限られている様で、私が訪問したときは楼門、拝殿、本殿がライトアップされていました。日中に見るよりも幻想的です。
ただ、本殿より後ろにある千本鳥居はライトアップされておらず、歩行に支障が無い様に街灯が設置されているだけでした。人も少ないため、余り奥まで歩いていくのは危険かもしれません。
千本鳥居は日中でも怖いのに、怖さが倍増です。
伏見稲荷 夜の見どころと参拝記
私が伏見稲荷へお邪魔したのは12月29日、日没後の午後6時30分です。
JR、京阪問わず、表参道からの参拝がおすすめ!
表参道
表参道は灯篭が灯り、なかなかロマンチックな雰囲気。
逆に裏参道はお店が閉まり、なんだか寂しい雰囲気でした。
楼門
秀吉が奉納したとされる楼門も、下からダイナミックにライトアップされています。
手水舎で手を洗い、拝殿へ。
拝殿/本殿
外拝殿、内拝殿も、昼間よりも増して幻想的でした。
千本鳥居
千本鳥居はライトアップされておらず、参拝出来るように最低限の街灯が設置されているだけです。
千本鳥居って怖いですよね。夜だと怖さ倍増、そのまま黄泉の国に迷い込んでしまいそうな雰囲気です。色んな意味で迷子にならないように、お気を付けください。。
一人じゃ絶対歩けない笑
カメラの処理で明るく見えていますが、実際の灯りは上写真中央にある街灯一本だけです。
一人で歩くのは少々危険かも知れませんね。
本殿近く、奥社奉拝所へ向かう千本鳥居は、多くの外国人観光客で賑わっていました。
本殿から離れるにつれて人数が減っていきます。
夜の伏見稲荷 参拝を終えて
一の峰を目指すなど、がっつりと伏見稲荷を参拝する場合は、夜間の参拝は精神衛生的にも避けたほうが良いかもしれません笑
余りに夜遅くだと状況が異なるかもしれませんが、夜間でも奥社奉拝所あたりまでは、観光客で賑わっており、女性でも安心して参拝できるかと思います。
それではよい旅を!