人生2度目の台北旅行、HISで予約をしたグリーンワールド花華へ宿泊しました。
グリーンワールド花華は台北駅から徒歩5分の好立地にある3つ星ホテルです。一泊の宿泊目安は¥5,000~ですが、ツアーで宿泊される方も多いのでは無いでしょうか?
このページではグリーンワールド花華の場所や宿泊記、周辺の観光施設を紹介させていただきます。
グリーンワールド花華の場所と地図
グリーンワールド花華は先述の通り、最寄り駅である台北駅から徒歩5分の好立地にあります。ホテルのそばには台北のランドマーク「新光三越」ビルが建っていますので、台北駅構内では「新光三越」への案内標識を目指して出口を探すのがスムーズです。
大変紛らわしいことに、地図上ではホテル名が「花華大飯店」、ホテルの看板には「HOTEL FLORA」と記されており、「グリーンワールド花華」、「洛碁大飯店」と言うホテル名はどこにも記載されていませんので、ご注意ください。
グリーンワールド花華 宿泊記
今回は2人で三泊、HIS経由で航空券とのパッケージ価格で予約をしました。
こちらが入り口です。館内は全面禁煙なのか、入り口前に灰皿が置いてありました。
エントランス
エントランスには日本語対応可能なスタッフが常駐しており、言語に不自由することがありません。チェックインはパスポートの提示で行います。
スタッフは周辺の観光案内や、深夜に開いている飲食店の紹介も日本語でしてくださいます。不慣れな土地で気軽に相談できるの人がいるのは心強いですね。
また、外出時に受付へルームキーを預けることもできますが、預けたルームキーは受付カウンターの誰でも取れる位置に置かれてしまいます。私が預けたときは本人確認も無く引き取れましたので、あまりにも不用心です。ルームキーは預けずに、持ち歩くことをお勧めします。
フリーwi-fi
館内ではフリーwi-fiを利用することができます。1F~4Fはパスワード付きwi-fiですが、5Fより上はパスワードが付いていません。5Fより上はセキュリティの低いwi-fiですので、心配性な方は利用を避けたほうが良いかもしれません。
私のスマートフォンには個人情報が沢山入っていましたので、フリーwi-fiの利用は避けました。
グリーンワールド花華 ツインルームの様子
お次にツインルームの様子です。お部屋に入ったらまずルームキーを差し込みます。お部屋はオートロックではありませんので、カギを掛け忘れないように注意してください。
ベッドと空調
まずはベッド。置かれていたベッドは移動式のダブルベッドとシングルベッドでした。布団はかび臭かったり汚れているといったことは無く、清潔に保たれていました。
ベッドの中央には空調や照明管理の操作盤があります。
照明は無段階、エアコンの空調は弱・中・強の三段階で調整できます。ホテルのレビューに空調がカビ臭いとあったので心配をしていましたが、特に臭いもしませんでしたので空調は問題無かったです。
テレビと冷蔵庫
テレビには日系番組が二つありました。番組の内容はあまり期待しないほうが良いです((
冷蔵庫は空になっており、スーパーやコンビニで購入した杏仁豆腐や飲み物を保存することができます。ホテルによっては冷蔵庫が全然冷えない事もありますが、こちらの冷蔵庫はキンキンに冷えていました。
化粧台
化粧台にはケトルとティッシュ、引き出し内には番組表と聖書が置かれています。
そしてアメニティのお水とティーパックです。ペットボトルのお水は外出時に役立ちますので助かります。ティーパックは1人1つですから、飲み物は外出先やホテルの1Fに入るコンビニで買っておいたほうが良さそうです。
お風呂とトイレ、アメニティについて
お風呂は日本にあるビジネスホテルと同等レベルです。ちゃんとお湯が出ました。
ユニットバスなのでおトイレもお風呂の隣にあります。備え付けのトイレットペーパーはそのまま流しても大丈夫です。
洗面台が少々狭く感じました。アメニティの種類に関しては、後ほど紹介させていただきます。
ドライヤーも備え付けられています。
その他
クローゼットにはスーツケースも入ります。
テーブルと椅子が置かれていました。ちょっぴり邪魔かな?
掃除のタイミングが結構早いので、遅く外出するときは「Don't disturb」を掛けておいたほうが良さそう。
ホテルからの眺めは御覧の通り、ビルです。
ホテルのアメニティ一覧
以下、アメニティ一覧です。
- シャンプー
- ボディーソープ
- 歯磨きセット
- くし
- カミソリ
- 石鹸
- ティーパック
- 水ペットボトル
- 紙スリッパ
- 電気ケトル
- ガラスコップ
- ドライヤー
- 冷蔵庫
- テレビ
- フリーwi-fi
- タオル
パジャマやリンスはありません。そして観光ホテルには必ずあるべきなセキュリティボックスもありませんでした。
朝食について
朝食は別館の地下1Fで提供されています。チェックイン時に渡される朝食引換券を提示することで利用することが可能です。
食器はイモ洗いをしているのか、毎回お皿に食べかすが付着していました。ハッキリ言って不衛生なホテルですので、不衛生さを妥協できない方は利用しないほうが良いです。
朝食はビュッフェ方式、食べ放題ですね。
フレンチトーストやサンドイッチをはじめ、
5種類のお惣菜
サラダや果物
中国粥にご飯、コンフレークやスープが提供されています。
飲み物はコーヒーマシーンにオレンジジュース、牛乳
緑茶、ミルクティーがありました。
こちらが飲食スペース。私が訪れたときには、休日でも半分くらいの席が空いていました。
1日目に摂った朝食です!
2日目は朝市へ行ったので食べておらず、3日目の朝食です。
リンゴに値札?シールが付いていました。
睡眠環境について
グリーンワールド花華は台北市内の一等地、繁華街のど真ん中に建っています。深夜の時間帯にも車が走っていますので、車の走行・エンジン音は覚悟したほうが良いです。
また、壁の厚さは通常のビジネスホテルと同レベル、致し方ない事ですが、廊下での話し声は聞こえてきます。
そして冷蔵庫のコンプレッサーの音で目を覚ますことがありました。神経質な人は冷蔵庫のコンセントを抜いて寝たほうが良いかもしれません。
結論としては、東京・大阪の東横インで眠れるのであれば大丈夫です。
【レビュー】グリーンワールド花華の良いところ、悪いところ
グリーンワールド花華へ宿泊してみての私が決めた総評です。
良いところ
- 台北駅に近い、交通の利便性は抜群
- 周辺に観光資源が多い
- 周辺に飲食店が多い
- MRT駅・バス停が近い
- コンビニ建物内にある
- 日本語がいつでも通じる
- トイレに紙が流せる
- 従業員が親切
- シャワーからお湯が出る(海外では出ない所も多い)
- 照明が無段階調整でき、夜怖がりの人も安心
悪いところ
- セキュリティボックスが無い
- 不衛生
- 洗面台が小さい
- アメニティ(非消耗品)がボロい
グリーンワールド花華 周辺の観光名所
こちらがグリーンワールド花華に宿泊したときの旅行記です。あわせてどうぞ!
⇒台北旅行記 3泊4日で親子旅 1日目 移動と夜市
ホテルは台北駅前ですから、周辺には沢山の観光名所があります。
新光三越 台北駅前店
我らが三越です。デパートの地下2階にはスーパーやお土産屋が入り、スーパーでバラマキ土産を購入したり、高級土産を吟味することができます。
日経デパートですので、安心して買い物ができますね。
⇒台北お土産は三越の食品売り場で!スーパーよりも品揃え豊富です。
台北駅 地下街
お土産屋は元より、薬局から本屋、スタバ、ミスタードーナツまで、あらゆる商店が軒を連ねます。
台北駅周辺には複数の地下街があり、それぞれ異なった雰囲気を味わえるので、時間が余った時、台北駅の利用のついでに散策してみてください。
二二八和平公園
二二八和平公園はグリーンワールド花華から見て台北駅の反対側に位置する公園です。
二二八事件による台湾住民の犠牲者を追悼するために作られた公園で、園内には日本統治時代に建立された豪華絢爛な台湾国立博物館もあります。朝には太極拳をする地元住民で溢れ、台湾リスも頻繁に目撃することができるため、朝早起きして散歩をするにはもってこいの公園です。
西門エリア
少し歩くことになりますが、西門エリアへも徒歩で行くことができます。
西門には日本統治時代に利用されていた日本人用娯楽施設が残っていたり、台湾の秋葉原と呼ばれる繁華街があったりと見どころ満載。このページでは紹介しきれないのでぜひ調べてみてください。
他にも城中市場や朝市もありますが、ローカル色が非常に強く観光向けの物は売っていませんでした。そのためあまりお勧めしません。
最後に
立地を考えるとコストパフォーマンスの高いホテルだと思います。しかし以前泊まった台北市内の同格ホテルと比べると、立地こそは非常に優れていますがハッキリ言って見劣りするホテルでした。
衛生面は気にしないからとにかく台北駅前に泊まりたい!と言った方にはおすすめですが、私は次回から別のホテルに泊まろうと思います。
参考までに、以前宿泊したホテルの記事を載せておきますね。それでは良い旅を!