タイ

バンコクからピンクガネーシャへの行き方|見所やお土産も沢山!

最近日本人の間で話題のスポットがあります。その名も「ピンクガネーシャ」!

ピンクガネーシャはピンク色をした象の巨像で、願い事をするとすぐに願いが叶うと言われています。日本人以外には知られていない様で、私が訪れたときは9割タイ人1割日本人でした。

そんなピンクガネーシャはタイバンコクから1時間30分の場所にあるチャチューンサオ県にある「ワット サマン ラッタナラーム」という寺院に鎮座しているのですが、アクセスの方法がちょっぴり複雑です。

今回、実際にピンクガネーシャを見に行ってきましたので、行き方と帰り方、見所を紹介させていただきます。

 

ピンクガネーシャ(ワット サマン ラッタナラーム)について

まずはピンクガネーシャがどこにあるのか、何があるのかを紹介します。

ピンクガネーシャの場所

ピンクガネーシャのある「ワット サマン ラッタナラーム」はバンコクの東側、車で90kmほど走った場所にあります。

バンコク市内より移動で片道2時間ほど掛かりますので、半日は見ておいた方が良いです。

また、ワットサマンは基本屋外です。クーラーに当たる機会は少ないので、熱中症には十分に注意してください。

 

営業時間・入場料

ピンクガネーシャを見るために入場料は掛かりません。

営業時間は8:00~20:00、休業日はありません。

帰りのバスターミナル行きソンテウは16:50が最終なので、個人で行かれる方はそれまでに帰るようにしましょう。(周辺には流しのタクシーは走っていませんでした)

 

見所

見所は何といってもピンクガネーシャ!

ネズミが持つ賽銭箱にお金を入れ、耳に願い事を囁いて、ピンクガネーシャにお願いを伝えてもらいます。

一番人気は金運の金色ネズミ!参拝と撮影のために列が出来ていました。

他のネズミさんも紛れ込んでいました。ハハッ!笑

ピンクガネーシャ以外にも色々な像が鎮座しています。

非営利団体だから・・・

ワットサマンにある中国の廟にはサングラスを掛けた小僧と、その横には一休さん。まさかここで一休さんをみるとは・・・

もう何でもありです笑

大きな龍のモニュメント

著名なお坊さんの蝋人形

ピンクガネーシャの他にも、巨大な観音像

巨大な阿修羅像

阿修羅像は中に入って登れるみたいです。

 

こちらの骸骨は可動式、踊っています。おひねり入れもありますね笑

こちらでは40バーツで赤いラインからお賽銭を投げ入れる、バスケゲームみたいな事が出来ます。もはやアミューズメントパークですね笑

 

 

 

グルメ(ランチ)

ワットサマンには屋台村(フードコート)がありました。

写真を指差して注文!

タイ語読めないので何買ったかは分かりませんが、左の餡かけ麺は40バーツ、右の抹茶オレは25バーツでした。

安いですね笑

 

お土産

ピンクガネーシャの裏側に、ピンクガネーシャのお土産を扱うお店がありました。タイのお守りなどが売られています。

クーラーが効いて涼しかった!

 

他にもピンクガネーシャの周辺には、お土産や日用品、野菜や果物を売る屋台が沢山集まっています。見て回るのに30分は掛かりました。

日本に持ち帰ることは出来ませんが、果物がとにかく安く売られていますので買わない手は無いです。

マンゴスチンやランブータンは袋入り50バーツでこんなに食えねえ!ってほど入って売られています。量り売りを頼もうとしたら「袋売りで売ってるよ」と、マンゴスチン欲しかったけど食べきる自身が無かったので諦めました。

今思うと買っておけば良かったなぁ。。

逆にマンゴーやドラゴンフルーツは量り売りしかありませんでした。英語は通じないのでボディーランゲッジと指差し手帳(ページ最後で紹介)で頑張りましょう!

私は指差して指を5本立て、五個買いました。

マンゴーは5個で50バーツ、175円で購入できました。破格な上とても甘かったです!

 

 

バンコク⇔ピンクガネーシャへの移動手段

お次は移動方法です!

まず初めに、バンコクからピンクガネーシャへの行き方は複数種類あります。

  • ツアー(1,900バーツ~)
  • タクシー(往復約1600バーツ)
  • ロットゥ+ソンテウ(往復259バーツ)
  • 鉄道+ソンテウ

海外旅行慣れをしていない方、ピンクガネーシャ自体を解説も含めて楽しみたい方は現地ツアーで行った方が良いですよ~!

寺院にはタイ語でしか説明が書かれおらず、パンフレットも無いので個人で行くと正直何を見ているのかチンプンカンプン、見て終わりになってしまいます。

 

また、鉄道+ソンテウは、鉄道駅前のソンテウバス停には看板が無い事から、タイ語が読める/話せる方以外にはお勧めできません。(鉄道駅からタクシー・トゥクトゥクを利用すれば別ですが)

 

タクシーも、タクシー配車アプリ(Grabなど)のWEBサービスを使えば別ですが、通常のタクシーはぼったくりも多いので、敢えて使う必要は無いと思います。

Grabの利用方法は、TRIPPINGさんのサイトで非常に詳しく紹介されていますので、タクシーで行かれる方は参考にしてみてください。

 

 

現地オプショナルツアーについて

昭文社からは、タイ国鉄(電車)に乗車するプランピンクガネーシャ以外のフォトジェニックスポット(ワットパクナム等)も巡るプランが出ており、当然日本語OKです。

JTBでは、バスでピンクガネーシャとその周辺を観光するオーソドックスなプランも出ています。

どちらも7000円ほどで行けてしまいます。バンコク市内やアユタヤとは勝手が違い、国際的な観光地になっていない(タイ語での案内表記しか無い)ピンクガネーシャでは、日本語ガイドで案内してくれるのでツアーはかなりおススメです。

 

バンコクからピンクガネーシャ(ワット サマン ラッタナラーム)への行き方(ロットゥ+ソンテウ)

さて、今回は上記で紹介した、個人旅行では一番おススメできる行き方、ロットゥ+ソンテウを利用した方法をご紹介します。

私はBTSエカマイ駅から、乗り換え時間・待ち時間含めて移動に2時間掛かりました。(出発のBTSエカマイ駅に9:30到着、ピンクガネーシャに11:33到着)

①BTS「エカマイ Ekkamai」駅で下車、2番出口へ向かいます。

まずはBTSスクンビット線のエカマイ駅へ向かい、下車してください。

 

②イースタンバスターミナル(Eastern Bus Terminal)へ向かいます。

下車後は2番出口より外へ出ます。

地図で言うとエカマイ駅の西側にイースタンバスターミナル(エカマイバスターミナル)がありますので、そのまま歩道沿いを進んでください。

これがバスターミナル。1階の中に入ってください。

 

③18番カウンターで切符を購入

バスターミナルの1階にある18番チケット売り場へ行ってください。

日本語でピンクガネーシャと書いてありますので、よっぽど迷いません!

切符は「ピンクガネーシャ!」で買えました笑

大人一人の片道運賃は99バーツです。

これがチケット。

 

④ロッテゥへ乗り込みます

料金を支払うと、係員の方が日本語で「チョットマッテネ」とピンクガネーシャ(正確にはチャチューンサオバスターミナル)行きのロッテゥへ直接案内してくれました。

日本人は迷子になりやすいんですかね?

 

因みにロッテゥの乗り場へは18番カウンターの右側より奥へ行った左側にあります。

この12番停留所あたりで乗り込みました。

車に乗り込み暫くすると出発です。

出発前に切符を確認されるので手元に用意しておきましょう。

 

⑤終点(チャチューンサオバスターミナル)まで乗り続けます

エカマイバスターミナルを出発した後、高速に乗る前にもう一か所停留所に立ち寄り、それから高速道路を走り始めます。

以降は給油をする場合を除き、最後までノンストップですので、それまでのんびり過ごしましょう。

シートベルトは絶対にした方がいいですよ~!

因みにチャチューンサオバスターミナルの場所は以下の通りです。9:45にエカマイを出発し、10:45に到着しました。ちょうど1時間ですね。

 

⑥チャチューンサオバスターミナルでソンテウに乗り換えます

ここからが少し大変かも!お金はもう払っているのでそのまま降りちゃってください。

ロッテゥを下車した後、ソンテウ乗り場を探します。

 

バスターミナルの建物も黒色にしてしまいましたが、下手な地図の黒色が道路です。

チャチューンサオバスターミナルは、新しくできたバスターミナルの建屋を1周取り囲む形でバス乗り場があります。

その中で、ピンクガネーシャ(ワット サマーン)行きのソンテウ乗り場はバスターミナルの東側にあります。

 

写真に写っているのがピンクガネーシャ方面行のソンテウです。

目印にピンクガネーシャの看板が置かれていますので、これを目印に探しましょう!

そして乗車する前に、念のためピンクガネーシャへ行くのか、看板を指差して確認しておきましょう。もしくはソンテウを指差し「ワットサマーン?」と聞けば教えてくれるかと思います。親切な方が多かったです。

 

⑦ソンテウに乗り込み出発!

ソンテウに乗り込み、しばらくすると出発します。料金は後払い。

バスターミナルを出発して45分ほど、この頭が3つある象さんの像が見えたら下車しましょう!車内には呼び鈴がありますが、ここピンクガネーシャは呼び鈴を押さなくても停まってくれる様です(終点ではありません)。

降りてから料金を支払う以外は何もしなくて良いです。

お金は下車した後、運転席に近寄って、運転席に座る運転手さんに30バーツを支払います。

 

 

ピンクガネーシャ(ワット サマン ラッタナラーム)からバンコクへの帰り方(ロットゥ+ソンテウ)

お次は帰り方です。

帰りのソンテウの時刻表

ソンテウには時刻表があり、その時間で運行されています。

チャチューンサオバスターミナル行きのソンテウは以下の通り。

11:20, 11:50, 12:20, 12:50, 13:20, 13:50, 14:20, 14:50, 15:20, 15:50, 16:50

私は12:50のソンテウに乗車しました。

 

①行きに下車した場所でソンテウに乗ります。

ソンテウへは行きと同様、勝手に乗車します。

ご覧の通り満員でしたので、帰りはステップに乗りました。

 

②チャチューンサオバスターミナルで下車、料金支払い

チャチューンサオバスターミナルがソンテウの終点なので、終点で降りて運転席の運転手さんに30バーツを支払います。

 

③バスターミナルの14番カウンターで切符を購入

お次はバスターミナルの中に入ります。

14番窓口でエカマイ行きの切符を変えますので、「パイエカマイ!」で買いましょう。※パイはタイ語で「行く」という意味

値段は行きと同様、99バーツです。

 

④ロットゥに乗り込みます

切符を購入したら、行きにソンテウに乗車した方向(東側)に向かいます。番号で言うと3番乗り場です。(念のため周囲の方に切符を見せて確認してみてください)

ロットゥに乗り込みます。

出発前に検札がありました。

 

⑤バンコクへ向け出発!

帰りは途中で給油所へ立ち寄りました。

給油所にはコンビニが付いており、ロッテゥから全員降りてコンビニへ向かいます。どうやら小休憩の様です。

給油が終わると、給油所を抜け、併設されているコンビニの駐車場までロッテゥが迎えに来てくれます。

 

エカマイバスターミナルで下車

そして無事、終点のエカマイバスターミナルへ戻ってきました!

 

 

あった方が良い物

ピンクガネーシャへ行くにあたり、あった方が良いと思ったものを紹介します。

タイ語の指差し手帳

ピンクガネーシャ現地では英語は一切通じませんでした。そして英語の案内表記も一切ありません。タイ語オンリーです。

そのため、指差し手帳をカバンに潜ませておくと良いかもしれません。屋台、お店での交渉に必ず役立ちます。

 

スマートフォン

グーグルマップが無いと迷子になってしまうかもしれません。

ネット通信のできるスマートフォンを用意しておいた方が良いです。

迷わない!タイでプリペイドSIMを使う方法(日本でSIMを購入)

 

水・タオル

現地でもペットボトルのお水が売られていますが、ソンテウでの移動中も厚いので、水は用意しておいた方が良いです。

 

酔い止め

ロッテゥは運転が荒いです。ソンテウは進行方向に対し横向きで乗車します。酔いやすい方は酔い止め必須です。

 

それでは良い旅を!

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