台湾

金瓜石神社(黄金神社)の散策記

台湾の金瓜石(きんかせき)へ行った際、観光ついでに金瓜石神社(別名:黄金神社)を見学・参拝してきました。

かつて台湾にあった神社は、敗戦後に蒋介石によって(桃園神社を除き)すべて取り壊されましたが、ここ金瓜石神社には当時の遺構(参道・灯篭・鳥居など)がかなり残っており、我々日本人にとって中々面白いスポットです。

それでは金瓜石神社について、参拝記として紹介させていただきます。

 

金瓜石神社(黄金神社)の場所

黄金神社は金瓜石にある黄金博物館の敷地内、少し登った山中にあります。

金瓜石(黄金博物館)への行き方は以下の記事にまとめております。あわせてどうぞ!

金瓜石への行き方まとめ。見所もご紹介!

 

金瓜石神社へ!

今回は黄金博物館から始まりです!

現在時刻は15時48分、いざ金瓜石神社へ!

金瓜石神社へは、比較的整備された石段がずーっと続きます。

道中には茶壷山が茶壷型に見えるスポットも。

茶壷・・・?

 

歩き進めて3分ごろ、金瓜石神社の灯篭が見えてきました!

ここらへんの石段は少し年季を感じます。当時の遺構なのでしょうね。

更に足を進めると今度は鳥居が見えてきました。こんな海外の田舎で目にすると、何だかワクワクしてきますね笑

 

鳥居の周辺には倒壊?破壊?された遺構も見られました。

鳥居を抜け、しばらく登っていくと道が真っすぐと右に別れます。

金瓜石神社は右側へ!

 

お、なんかある。

これは神社ののぼりを立てるやつですね!

荒廃して自然に浸食されつつある神社、なかなか趣がありますね。

奉納された灯篭などを見てみると、奉納した坑道の名前が彫られています。見てみると面白いかも!

本殿へ到着です!15時53分ですから5分で登れました。10分くらいの登山と見ておけば良いかと!

本殿に残るのは拝殿の柱と灯篭、そして土台だけです。

マナー違反な気もしますが、沢山の日本円が置かれていました。

 

そして本殿からの景色、少し登るだけあって眺めが良いです!

かつてはここで、沢山の鉱夫が作業の安全を祈願したのでしょうね。

 

 

 

因みに金瓜石神社への分岐を曲がらずに、そのまま真っすぐ進むと、索道跡(鉱山用ロープウェイ)まで行けます。

見えますでしょうか?正面に見えるレンガの建物です。

九份へも日没前に行きたかったので、索道跡は遠目に見て金瓜石神社を後にしました。

 

因みに私が訪れたときは、金瓜石神社を観光していたのは白人男性のバックパッカーと私だけでした。

こんな場所を観光するのは日本人くらいかと思っていましたが、意外です笑

 

以上、金瓜石神社でした!

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