おはようございます。ごんたです。
台北旅行もいよいよ3日目になりました。
本日はは国立故宮博物館と台北市内を適当にぶらぶらしたいと思います。
⇒二人で行く3泊4日の台湾旅行記 1日目前編「台湾へ!」
⇒二人で行く3泊4日の台湾旅行記 2日目後編「猫空ロープウェイと鼎泰豐」
今日の朝食もホテルのバイキングで軽めに済ませます。
参照⇒【台北市内】コスパ抜群!!VIPホテル(上賓大飯店)宿泊記
食べた食べた!
身支度を整え、本日最初の目的地である故宮博物院へ向かうことにします。
翡翠でできた白菜で有名な博物院です!
博物院までは残念ながらMRT路線が延びていませんので、
かといってタクシーを使うのも勿体無いしバスを使っていくことにしました。
早速VIPホテル最寄のバス停「台泥大樓(Taini Building)」へ向かいます。
バス停に到着し、時刻表を見てみると・・・
運行本数は1時間に一本・・・笑
途方に暮れて適当に道を彷徨っていたら偶然、
行き先に故宮博物院行きのバスが停車する「士林官邸」を通るバスに乗ることができました。
運が良かったなぁ!普段の行いg・・・
当たり前の事だけど・・・今度からバスに乗るときは事前に時刻表は調べよう。。。
9:45 バス乗車
バスの乗り方もイマイチ分かっていませんが何事も挑戦です。
軽い冒険をしているようでスリルがあって面白いです笑
バスに乗るときはGoogleMapのGPS機能が大変便利ですね、
バスの現在位置が分かるので間違えたバスに乗っていないかを知ることが出来ます。
話が逸れますが、去年マレーシアでバスを乗り間違えたことがあり、
終点の怪しい街まで行ってしまったことがあります。。。
初めての路線バス、緊張とドキドキでアドレナリン出っ放しでしたが
電光掲示板のおかげで無事、乗り換え地点である士林官邸に到着しました。
士林官邸に故宮博物院行きのバスが停車することは調べていましたが、
さてはて、どのバスが止まるのやら・・・(おい
バス停でのほほんとしていると、バスの前方に
「故宮博物院」
と書かれたプラカードを引っさげたバスがやってきたので
「これだ!!」
間違えるハズも無く、綱渡りですが乗り換え成功しました。
国立故宮博物院への行き方、ちゃんと調べておきました。
参照⇒台北市内から国立故宮博物院への行き方【バス・タクシー】
10:00 故宮博物院
台湾随一、いや、中国随一の博物館「故宮博物院」に到着です!
バスから降りると共産党かな?赤いジャンパーで赤いDVDと赤い冊子を無料で配っておりました。
ここで毛主席語録でもバシっと出せばきっと拍手喝采だったのでしょう。
頒布物を誤って受け取ってしまったのですが、
よく考えたら中国語わかんないので返却しました。
返却時に「嫌な顔されるかな」と思いきや、
笑顔で引き取ってくれました。
しかし故宮博物院、思った以上にでかい!広大!
台湾の国土は日本の九州ほど、狭いハズなのに
ウサギ小屋と揶揄される日本と比べると建物の規模は中国級です!
正門から博物院までがムダに長い・・・
いよいよ博物院の前に来ました!
私は博物館や美術館が好きだったりするので、この博物院の見学を非常に楽しみにしておりました。
全部見るのに何時間掛かるかな~笑
故宮博物院ではセキュリティの観点から、
リュックサック等の大きな荷物はロビーにあるCHECKROOMに預けなければなりません。
こちらがCHECKROOM(ロッカー内)です。
このオシャレな空間はコインロッカー室。
とってもステキですね!
コインロッカーは10元を挿入して鍵を掛けることができます。
コインロッカーの扉を開けると、その内側に小銭を入れるポケットがありますのでそこに挿入します。
使用後には10元が帰ってきますが、
10元くらいなら返ってこなくてもあまり痛く無いですよね。
保証金にならないのでは・・・?
イタズラする人はいないのかな・・・笑
荷物を預け、チケットと日本語音声ガイドを入手しに行きます。
館内の展示品案内は当然中国語。
美術的センスが皆無な私では、説明無しに展示物だけを見ても
「ふ~ん」
で終わってしまうので、日本語音声ガイドは必需品です。
音声ガイドは返却するまでの間、パスポート(原本)を担保として預けます。
ちょっぴり厳しいですね!
10:20 いよいよ故宮博物院の中へ!
チケットも無事購入し、いよいよ館内に入場です!
入口は異様なほどに厳重でした。
金属探知機やら、人によっては荷物検査をされていました。
博物院の中は撮影OKでした。
館内の混雑具合ですが、展示室によって多かったり少なかったりします。
ただし中国人ツアー客と重なってしまうと一気に混みあいます。
特に彼らの大好物である装飾具や宝石などの光物エリアは人がすごく、
中国人ツアー客が我先にと押し合い、大声で話し続けるためとても騒がしかったです。
私が展示物を見ていると中国人観光客が普通に手で押し退けてきます。
今まで5カ国の博物館を訪れましたが、こんなにモラルに欠ける博物館は初めてでした。
さながら博物館と言うよりも人気デパートの福袋売り場の様です笑
ロビーで購入しておいた日本語音声ガイドはとっても親切、1つの展示に5分くらい説明してくれます。
最初はじっくり説明を聞きながら展示物を眺めていたのですが、
全部聞いていては閉館までいても帰れなくなる!
という事で、途中からは展示物を流し見て、気になった展示物だけを聞くことにしました。
それでも1フロアを周るのに1時間くらい掛かってしまいましたが、、
以下、博物院に展示してある展示物の一部です。
そして・・・・・・
博物院の大目玉!
有名な翠玉白菜です!
翠玉白菜は翠玉白菜専用の展示室が設けられており、一方通行で見て行きます。
ちょうどツアー客がいないタイミングで見ることが出来ましたので
写真を間近で撮ることができました。
翠玉白菜の次に見たのは、こちらも有名な肉形石です。
この石は人工着色で肉の質感を出しているそうですが、
それでもすごいですね笑
とってもおいしそうです。。。
博物院に滞在した時間
私たちが展示エリアに入ったのが10:20
展示エリアを出たのが14:15です。
博物院内の全てのエリアの全展示物を流し見て、気になった展示物はガイド音声再生しました。
それでも館内を周るのに閲覧にちょうど4時間かかりました。
4時間も展示物を見ていると足よりも頭が相当疲れます。
私も先輩もクタクタ、ベンチで休憩しながら展示室を周っておりました。
私は芸術や遺物にはうといタイプなので、
展示物を見て考えたりはせず、「ふ~ん」「すご~い!」な感じで見ているのですが、
それでも頭が結構疲れます。
私は考えていないつもりでも、芸術品が私に語りかけていたんですね!
15:10 金峰 ルーロー飯
国立故宮博物院を昼前に上がるつもりでしたが、
想像以上に展示物が多く、お昼を大幅に周ってしまいました。
お腹ペコペコです。
昨夜に夜市で食べたルーロー飯が美味しかったので、
おじさん先輩が教えてくれた台北市内の有名店、ルーロー飯の「金峰」で昼食を摂る事にしました。
流石は日本にも名を轟かす有名店、
少し列が出来ていましたので10分ほど並びました。
地元の方に親しまれているようで、列に並んでいるのは現地の方が殆どです。
いよいよ列の先頭に来ました!
すると店員さんが「%$'#()$("!」
おじさん先輩が一人で食べに着た地元人と間違われ、
お一人様で席に案内されそうになっていました笑
年の離れた男二人での観光なんて、きっと珍しいんでしょうね。
もちろん店内へは二人で入りました。
店内の卓上には日本と同じように調味料が置いてあり、
その中に注文用紙がありました。
この置いてある紙に鉛筆で数量を書いて注文します。
メニューと料金表です。安い・・・安い!!
適当に注文をしました。
因みに頼んだのは以下の二つです。
浸青菜 小 20元
この青菜炒め、値段の割にとても美味しかったです。大サイズを頼めばよかった笑
ルーロー飯 中 40元
ちょっと独特で癖のあるお味、おいしいですが日本人の味覚とは少し異なるかもしれません。
ルーロー飯というのは日本で言う吉野家の牛丼的なポジションなのですかね。
15:50 東門
食事に満足したところで次は何処へ行こうかと作戦会議、
私「ここから歩いて東門の商店街行って、そのままMRTで象山まで行って夜景を見るなんてどうですか?」
先輩「行こうか」
これはひどい!
普段歩きなれないおじさんは既にクタクタのはず、
無神経な私は、年配者を全くイタわらない「歩くことが中心な健脚プラン」を提案しました。
そして東門エリアまで20分ほど歩きました。
先輩ごめんね!
歩くのは大変ですが、
やはり歩くことが何より、その土地土地の風俗や習慣を知ることができます。
東門エリアに到着!
観光雑誌の情報から東門=グルメという印象が強かったのですが、
実際に足を踏み入れると
おしゃれな雑貨屋やカフェが立ち並ぶ若者向けな街でした。
インスタ映えしそうなお店が多いです!
食べたばかりですが
結構歩いたので小腹が空いてきました。
芋頭大王のネーミングセンスに惹かれて入店!甘味処のようです。
タロ芋ってなんだろう、気になるので
あずき&タロ芋スープを注文しました。
商品が出来上がるまで席で待ちます。
あずき&タロ芋スープ
スープがきました!う~ん・・・この色合い・・・笑
食欲をそそられない!笑
見た目があまりにも美味しく無さそうなのでドキドキでしたが意外や意外、
馴染みのある美味しい味でした。
アンミツを希釈して暖め、そこに白玉を入れたような、
そう、まさしく餡蜜でした。
ごちそうさま!
この後は、東門にある色々なお店に入ってお土産を物色しました。
16:30 象山公園へ夜景を見に出発!
そろそろ夕暮れの時間が近くなってきました。
折角ですので夜景だけでなく、夕陽に染まる台北市内を見て
黄昏れたいです。
それでは象山へ夜景を見に行ってみましょ~!